none
HOME > 製品情報 > ロッド > 投げ > 並継ぎ > トーナメント マスタライズキス SMT
TOURNAMENT MASTERISE KISU SMT
トーナメント マスタライズキス SMT
並継
画像
33号-405S-SMT
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)
シロギスに魅せられし投げ師に贈るダイワ投げ竿の最高峰モデル
画像アタリの振動を長く伝える優れた特性を持つ超弾性チタン合金穂先『SMT(スーパーメタルトップ)』とカーボン素材をハイブリッドし、微細な海底状態からシロギスの索餌の様子をリアルに感知。また昨今の競技で多用されるフロートシンカーとの組み合わせを意識して設計したトーナメントスペック仕様の穂先を搭載。元竿を長くすることで、手元の張りが上がり初速を上げて飛距離を稼ぐ新たな遠投理論を採用し、新たなトーナメントスタイルを提案。ESS(感性領域設計システム)を採用することで、目に見えないロッドのひずみエネルギーを解析して設計に反映し、エキスパートの感性を数値化したシロギススペシャリティロッド。サビく過程での底地の把握から、シロギスの索餌の様子を手を取るように感知し、アタリを長く余韻まで愉しむ趣向を探求。フロートシンカーとの組み合せも申し分なく対応。光の当たる角度により幾様にも変化する、シロギスの体色をあしらったキッシングピンクが映えるダイワ投げ竿最高峰モデル。
DAIWA TECHNOLOGY
画像■SMT(スーパーメタルトップ)
超弾性チタン合金の持つ、感度と強度。そこへダイワ独自の技術で開発したのが『SMT』(スーパーメタルトップ)を搭載した穂先の存在。この『SMT』は、受けたアタリを長い時間に亘って振幅するという優れた伝導効率を持っている。この振幅の持続性という点に着眼して、シロギス特有の索餌のシグナルを鋭敏に感知し伝達させる機能を追求したのが『トーナメントマスタライズキスSMT』の開発コンセプト。盛期のシロギスの大きなアタリはもちろん、8色先の遠投、寒冷期の越冬シーズンに至る微細な就餌状況をも射程内とする未曾有の1本に製竿。シロギス釣りの常識を根本からも変えてしまうアタリの捉え方は、新たなトーナメントの戦い方を可能にした。

■相乗して作用し合うテクノロジー
『SMT』の特性である感度とアタリ振幅の持続性。さらに元竿を長く硬く設計することで初速を速めて飛距離の延伸を計った設計のバランス。ここのサポートを担う機能にも、ダイワテクノロジーの粋を集めている。3方向「3Direction Cross」からの力を均等に受け止めて作用する3軸織物のサポート機能「3DX」はブランクスの偏肉を抑え、復元力も俊敏。節の合わせ部分(継ぎ部)にバイアス構造を取り入れて、ロスや負担のないスムーズな曲がりを達成する「V-ジョイント」。そして「X45」は、ネジレやブレを防止するため斜行したカーボン繊維を巻き込んだ最適構造。これらすべてがあくなき遠投への理論究明と、未曾有のアタリを感知し、アタリ振幅の持続を体感できるシロギス・スペシャリティのために相乗しあうように作用する。

画像■ESS(感性領域設計システム)
きわめてセンシティブでしなやかな#1節(穂先)『SMT』に対して、#3B節(元竿)を長く、硬めに設計。これはバットパワーを強くすることで初速を速くし、飛距離を伸ばすことが主目的。この手元が強く、穂先にかけてはしなやかという専用設計に大きく寄与しているのが『ESS』(Expert Sense Simulation)の導入。『ESS』は、曲げられる竿の各部位に蓄えられるひずみエネルギーを解析し数値化した感性領域設計システム。超弾性チタン合金『SMT』のトップからそれを受け止める#1節のブランクス、#2節を介在させて伸張して高められた#3B節(元竿)の竿尻までのトータルを測定・数値化。いわば全身全域に渡ってのトータルバランスを理想的に調整させた設計といえる。元竿が長く、硬めであっても先端部にかけてオモリの負荷をしなやかにのせることでシャープで胸のすく投擲感覚を実現。
■3DX
3DX=3軸クロスとは、3方向からの力を均等に受け止めて作用する3軸織物のカーボン。正六角形が並ぶ構造のクロスはあらゆる方向からの力に対して同じ力を持つため、優れた形状復元力を有する。ロッド本体をストッキングのように覆い、投擲時のブランクスの歪みを抑えてブランクス本来の性能を発揮させる理想的なサポート機能を果たしている。
3DXのさらに詳しい説明はこちら▼

■X45
竿は操作時・やり取り時など一連の動きの中で目に見えない「ネジレ」が発生し、操作性やパワーの低下などを引き起こす。こうしたネジレ防止の最適角度である±45°のバイアスクロスを巻きつけることでネジレを徹底的に防ぎ、操作性・パワー・安定性を向上させ、竿の性能を飛躍的にアップさせるダイワ独自のテクノロジー。
X45のさらに詳しい説明はこちら▼

■V-ジョイント
節の合わせ部分にダイワ独自のバイアスクロスを取りいれた構造。ひずみが生じがちな合わせ部分がスムーズに曲がることで、1ピースに近いパワーロスや負担のないロッド本来の実力を発揮させることができる。投擲時・魚を掛けた状態の別を問わず、違和感のないロッドフィーリングを実現。
V-ジョイントのさらに詳しい説明はこちら▼
画像■超高密度SVFカーボン
ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現。
カーボンテクノロジーのさらに詳しい説明はこちら▼

■上栓
3本継ぎの接合部は、口金をつけない高い品質でのナチュラル仕上げ。
■一体式センサータッチグリップ
元竿と一体成形のグリップ。握り心地と感度伝達の両立を実感。
■竿袋
竿に合わせた上質かつエレガントなロッドケースが付属。
■着脱式バランサー
竿尻に内蔵されるバランサーは3分割。好みにあわせた重量調節が可能。
テスターインプレッション

【長く続くアタリの振幅がキス釣りを変える!】

『SMT』の一番の優位点として、余分な雑音を消し、魚のアタリのみを拾ってくれるストレスのない釣りが出来ること。従来、遠投では小さなアタリで見失うときもあったが、振幅が長く感じられるので、アタリの見落としが少なくなった。砂紋の上をサビく時は、ロッドの穂先がハネを上手く吸収してくれるため、ストレスを感じることなくスムーズに引くことができる。特にフロートシンカーとのマッチングが素晴らしい。余分な信号を拾うことなく、魚のアタリのみを確実に拾うことが可能。フロートシンカーに時折り感じるバレやすさも、『SMT』を搭載した穂先がうまく急激な振動を吸収してくれてフッキング率も確実に向上している気がする。軽量化を意識して、敢えて平滑処理を採用していない。その結果、竿の表面に太陽光を浴びるとシロギスの体表のような干渉色が表現される。感度を追求する『SMT』で振動の振幅を。飛距離を得るため元竿を長く張らすことで初速を向上。ダイワのテクノロジーを集積させた投げシロギスロッドの究極を感じることができると思う。

■高橋明彦・・・1965年神奈川県生まれ。ダイワフィールドテスター。SBC投全国大会で3度の優勝を含め、シロギス・トーナメントの第一人者的な存在。

【長く、硬く設計された元竿のもたらす初速の高速化】

『SMT』の特性を活かす目的で計られたであろう元竿。#2節と#1節の2本に比べて、長く設計されている点に注目している。当初、キャスト時の肩にガツンとくる衝撃には驚いたが、慣れてくるとシンカーの乗りがよく、なにより初速が速い。じゃじゃ馬的な要素は感じるものの、穂先部分のしなやかさにも助けられて、思った以上にコントロール性がいい。結果、自身でも驚くような距離が出ている。これからの超遠投トレンドの潮流を模索させ、新たな意識を使い手にもたらせると思う。つまり『SMT』のこれまでにない感度、体感したことのない振幅の続くアタリ特性に加えての遠投性能を備えた抜群のキスの数釣り競技モデルであるとも言い切れる。遠くのキスから近くのキスまで。いや、もしフィールドの状況が険しく、キスの群れが極めて遠い極限の展開になった場合、そこから抜けでて"勝つ"ことのできる専門ロッドだろうか。

■松尾 幸浩・・・1954年兵庫県生まれ。ダイワフィールドテスター。キスの数釣り競技での活躍から大物狙い、遠投競技まであらゆる志向をこなすオールラウンダー。

【絶妙なコントロールを駆使できる『SMT』の秀逸さ】

『SMT』の類希な感度、そして微細な振動の継続するチタン合金の特性の噛み合ったロッド。それは、しなやかな穂先と、長く作られた元竿とのトーラルバランスが大きく寄与していると思う。昨今の主流といえるフロートシンカーなどを使用すると、『SMT』の魅力により触れ合うことができる。砂紋をサビいている時に、砂紋を乗り越えようとシンカーが粘る瞬間。ここでかかるテンションに使い手はすべての意識を集中させる。このテンションの維持を促すのが穂先の計算されたしなやかさ。ただ単に柔らかいだけでは、シンカーはやがてテンションに負けてコトリと砂紋の傾斜を落ちてしまうが『SMT』は絶妙なテンションを保ったまま、微細なアタリをも感知させてくれる。穂先に負荷がかかったままの状態で、アタリというさらなる信号を捉える特別な能力。仮に砂紋を落ちても、それがアタリと明らかに違うことを如実に実感する。底の状態の把握とアタリを明確に差別化できる繊細さに感心する。

■大野 等・・・1969年富山県生まれ。ダイワフィールドテスター。多ジャンルの投げ釣りを愛好するが、とりわけシロギスにはひと際の研究を志向するフリーク。
製品の特長を動画でご紹介
トーナメント マスタライズキス
アイテム 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
オモリ
負荷
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
JANコード
25号-405S-SMT 4.05 3 155 315 2.7(2.7)/22.0 20-30 99 130,000 787246*
27号-405S-SMT 4.05 3 155 325 2.7(2.7)/22.0 23-30 99 140,000 787253*
30号-405S-SMT 4.05 3 155 345 3.1(3.1)/22.0 25-35 99 150,000 787260*
33号-405S-SMT 4.05 3 155 370 3.1(3.1)/22.0 27-35 99 160,000 787277*
35号-405S-SMT 4.05 3 155 415 3.5(3.5)/22.0 30-40 99 170,000 787284*
※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。