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KOHAKU HONRYU AIR MASTER METAL TUNE
琥珀本流 エアマスター メタルチューン
H100M
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)
手の届かない本流域に潜むヤマメを仕留めるための
超長尺・軽量コンセプトの『SMT』搭載ロッド

本流域において手つかずのポイントを探るための必須条件は単純明快。「ポイントまでエサを届けられる竿を用いること」である。カーボン成形技術の革新に伴いその要求は次々と具現化され、本流竿はより長く・強くなり、その操作性も変わらないものへと進化していった。しかし、長竿化が進む中で解決されていない問題が、長竿化につれて性能の低下を免れない“感度”である。ダイワは長竿にこそ“感度”が重要な要素であると考え、『SMT(スーパーメタルトップ)』そのもののチューンナップはもちろん、自重の大きい金属部分を支える#2・3を中心に竿全体のバランスを一から見直して設計。持ち重り・操作性を損なうことなく、8mクラスと変わらない「3つの感度」を手に入れることに成功した。

立ち入れないポイントだからこそ重要な“流し感度”、そして長竿のトルクを活かしたやりとりを可能にする“掛かり感度”は、本流竿において従来の「軽さ」だけでなく「感度」という新たな価値観を創造する。“流し感度”で確実なドリフトを助け、“アタリ感度”で数少ない本流ヤマメの存在を感知し、“掛かり感度”で確実に獲る。長さのメリットを最大限に活かす「105M」と、より強さを求めた「H100M」のラインナップ。

『SMT』がもたらす“攻める”本流

渓流釣りは常に的確な判断力が試される。次々と現れる魅力的なポイント。しかしそのすべてに渓流魚が潜むわけではない。まして永い年月を生き延びた大物ともなれば絶対数が限られるばかりでなく、様々な外的要因にも敏感に反応し、出会えるチャンスは極めて限られたものとなる。求められるのは狙いを定め、ターゲットを確実に手中に収めるために十分な情報力。

『SMT』がもたらす“流し感度”は目に見えない流れをアングラーに克明に伝えることで食わせるポイントを絞り込ませ、“アタリ感度”は相手の存在を感知することで粘る・見切るといった判断を助ける。そして“掛かり感度”は力で制するか、いなしてかわすかの重大な選択に対し渓流師を最適な答えへと導く。

■フィールドテスター笹尾浩行 インプレッション

『SMT』のおかげで掛けてからの余裕が生まれたね。渓流魚とのやり取りがいままで以上に楽しくなる。竿を思いっきり曲げてファイトできるよ。“掛かり感度”の恩恵は大きいね。

調子カーブ
このカーブは同一条件下での曲がりデータをイメージ化したものです。実際のカーブとは異なる場合があります。
DAIWA TECHNOLOGY
画像 ■ESS(感性領域設計システム)
ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。ダイワは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域まで解析・数値化し、ロッドに反映する事を可能にした。また『X45』や『SMT』、『Vコブシ』などダイワテクノロジーのポテンシャルを最大限引き出し、有効且つ機能的に活用することもできる。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム。
■超高密度SVFカーボン
ダイワはロッド性能にもっとも影響を与えるカーボンシートにおいて、繊維そのものの高弾性化は勿論、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な役割を担う樹脂(レジン)量に対する機能向上に着目。贅肉ともいえるレジンの量を減らし、筋肉となるカーボン繊維の密度を高めることで、より強く、より軽く、より細いロッドの開発を進めている。「超高密度SVF」は、HVFよりさらにレジン量を減らす事で、より多くのカーボン繊維を密入し、軽さ、パワー、細身化を実現する超高密度カーボン。
■SMT(スーパーメタルトップ)
超弾性チタン合金の『SMT』はしなやかかつ高感度。視覚(目感度)にも触覚(手感度)にもしっかりとアタリを伝えてくれる。柔軟であり、振動を長く伝える優れた特性のある超弾性チタン合金とカーボンやグラス素材をハイブリッドして、それぞれの用途に最適な調子と軽量化を実現している。
画像 ■X45
カーボン繊維の巻き角度は竿先に対して0°・45°・90°がそれぞれ曲げ・ツブレ・ネジレに対して最大の弾性を有する。他のX構造のように中間の角度にした場合、それぞれの弾性が低いためパワーロスの原因となる。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」はロッドの変形を防いでパワー・操作性・感度を向上させる最適構造なのである(世界共通の商標として「Xトルク」から「X45」に呼称変更)。
画像 ■スペシャルV-ジョイント(#1~3はV-ジョイント)
パワーロスが生じがちな節の合わせ部にダイワ独自のバイアス構造を採用することで、ワンピースのような美しい曲がりを可能にし、負荷が掛かった時の節の歪みを抑えてパワーロスを減少させることに成功。さらに従来必要とされていた合わせ部の重ね代を極限まで減らしたのがスペシャルV-ジョイント。これによって重量を軽減しながらいっそう歪みの少ないロッドを作り上げることができる。
画像 ■スーパーリング構造
カーボンシートの巻き始めと巻き終わりの重なる部分の重なりシロを限りなくゼロに近づけてロッドを形成する技術。軽量化はもちろん、繊細なロッド操作や引き抜き時の弾道が安定。
■エアグロスフィニッシュ
カーボン素材の表面を滑らかに研磨することによって余分な部位を一切排除し、カーボン素材の機能を最大限に活かす外観処理。カーボンブラックに怪しく光る光沢感も魅力。
画像 ■メタカラマン
穂先に仕掛けを直接つなげることで感度が大幅にアップ。仕掛けを取り付ける部分が回転するので糸ヨレや糸絡みも防ぐ。
画像 ■節落ち・食いつき防止合わせ
下節の上部内面に僅かな出っ張り(異形部)を作り、強い密着部分をつくることで実釣時に起こる節落ちを防止する。さらに、その異形合わせによる空気層が固着トラブルも防ぐ。
画像 ■固着防止リング
固着を防ぐため接合部分に空気層を作る溝(リング)切り加工を、節の太さによって幅と本数を変えながら施す構造。
その他の機能・仕様
  • 50cmマルチレングス
  • 中下栓
琥珀本流 エアマスター メタルチューン
アイテム 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径[替穂]
/元径(mm)
適合ハリス
(号)
カーボン
含有率
(%)
マルチ メーカー希望
本体価格(円)
JAN
コード
H 100M 9.98 9 136.2 284 -(1.0)[-(1.3)]
/24.3
0.3~1.2 99 95⇒100 172,000 958493*
105M 10.47 9 144.2 310 -(0.9)[-(1.3)]
/24.4
0.2~1.0 99 100⇒105 183,000 958509*
※本製品は魚を取り込む時にマルチレングスを伸ばすモデルです。伸ばした状態で使用しても強度的に問題ございません。
付属品
  • チューブラー替穂先
  • 竿袋
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。