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GINRO OHGA AGS
銀狼王牙 AGS
画像
06号-50 SMT
『AGS』を纏った銀狼の最高峰
渾身の疾走にはしなやかに追従し、ひるめば一気に間合いを詰めて勝負を決める
■メガトップモデル(00号-53~1.2号-53)
しなやかさと強度を併せ持つカーボンソリッド穂先『メガトップ』を採用。魚には違和感を与えず、釣り人には振動変化を明確に伝える穂先バランスが持ち味。軽量のカーボンソリッドと『AGS』のコンビは穂先のふらつきが少なく、繊細なライン操作が可能。超細身で柔軟性に富んだブランクスは黒鯛の引きを存分に味わうことができ、魚を暴れさせずに浮かせる。

■SMTモデル(06号-50SMT、1号-50SMT)
『SMT』と『AGS』の相乗効果で類を見ない高感度を実現。居食いや大型魚特有の小さなアタリも明確に手元へ伝える。『メガトップ』仕様よりも1~2番節に張りを持たせることで細やかなラインコントロールが可能で、フッキングレスポンスも優れる。掛かった魚を浮かせるリフトパワー、タモ入れ時のコントロール性ともに高く、手前へ突っ込む魚にも難なく対応。数釣りや競技会でも威力を発揮する。

■1.2-57(藻切りスペシャル)
乗っ込みシーズンは釣り場が藻だらけになり、藻に絡んでバラしてしまうことが多々ある。そこで、チヌを暴れさせずに、藻際で一気に浮かして取り込む。また、磯際の深棚から沖目の遠投、そして手前の障害物回避等長尺ならではのスタイルをダイワのテクノロジーを駆使して作り上げた渾身の長尺スペシャルモデル。

■ビッグワン53(ロクマルモデル)
高知や五島列島・尾鷲などで注目されているロクマルを超える巨チヌを念頭に開発。竿のパワーは1.5号+αあり、障害物などに突っ込む巨チヌの突進をいなし、暴れさせずに一気に浮かせるパワーモデル。
DAIWA TECHNOLOGY
■AGS(エアガイドシステム)(※#1遊動~#2)
ガイドの重量が竿に与える影響は思いのほか大きい。全長が5mにもおよぶ磯竿は特にその傾向が顕著に表れる。『AGS』は高強度のカーボンプレートを打ち抜いてガイドフレームに成型したダイワ独自の軽量ガイドシステム。黒鯛竿の繊細な穂先はブレが大きいのが普通とされるが、『AGS』を1、2番節に配した「銀狼王牙AGS」はブレの収束が非常に早い。黒鯛釣りはグレ釣り以上にシビアなアタリをとらえる必要があり、また細い道糸を用いるため糸絡みも大敵といえるが、「銀狼王牙AGS」は向かい風などの悪条件下でもトラブルが少なく、釣りそのものに集中できる。

画像 ■ESS(感性領域設計システム)
エキスパートの研ぎ澄まされた感性を数値化し、思い通りの高次元ロッドを作り上げる設計システム。しなやかでありながら操作性に優れ、大鯛の突っ込みにも耐えるパワーを有するという一見相反する要素が高いレベルで実現されているのはESSの成果。シャープさ・粘りといった釣人の感性で評価するしかなかった要素を「ひずみエネルギー」という数値にして分析し、X45やV-ジョイントといったダイワテクノロジーを駆使して理想の調子を実現している。
画像 ■メガトップ(※SMTモデルを除く)
繊維と樹脂が均一に分散したカーボンソリッドで、通常のカーボンソリッドに比べて強度と感度が飛躍的に向上。カーボン素材特有の手に響く感度(手感度)はもとより、穂先に表れる視覚的な感度(目感度)も大幅に向上しており、ショートバイトも逃さない鋭敏穂先に仕上がっている。
■SMT(スーパーメタルトップ)(※SMTモデルのみ)
超弾性チタン合金の『SMT』はしなやかかつ高感度。視覚(目感度)にも触覚(手感度)にもしっかりとアタリを伝えてくれる。柔軟であり、振動を長く伝える優れた特性のある超弾性チタン合金とカーボンやグラス素材をハイブリッドして、それぞれの用途に最適な調子と軽量化を実現している。
■X45
カーボン繊維の巻き角度は竿先に対して0°・45°・90°がそれぞれ曲げ・ツブレ・ネジレに対して最大の弾性を有する。他のX構造のように中間の角度にした場合、それぞれの弾性が低いためパワーロスの原因となる。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」はロッドの変形を防いでパワー・操作性・感度を向上させる最適構造なのである(世界共通の商標として「Xトルク」から「X45」に呼称変更)。
画像 ■超高密度SVFカーボン
ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現。
画像 ■V-ジョイント
素材のひずみによるパワーロスが生じがちな節の合わせ部分に、ダイワ独自のバイアス構造クロスを採用。これによりひずみが最小限に抑えられ、あたかもワンピースのようにスムーズで美しいカーブを描き、驚くほどシャープな操作性を備えた竿に仕上がっている。
仕様詳細
画像 ■トーナメントホールドシート
前後にリングのない平滑デザインとすることでブランクスとの段差をなくし、手の平とのフィット感を高めた新形状リールシートを採用。
画像 ■ICガード
縦方向のI形状と周方向のC形状、ダブルの突起で道糸のベタ付きを軽減するICガードが配される。
画像 ■滑り止め付きエンドグリップ
やり取り時にヒジを当てた際、ホールドが効くようエンドグリップに滑り止め加工を採用。安定したロッドワークに貢献する。
画像 ■ガイド部詳細
1~2番節に『AGS』、3番節以降は糸絡みが少ない楕円SiCリング×前傾チタンフレームのIMガイドを標準装備。『AGS』ガイドのサイド部分には『AGS』のロゴネーム入り。

【魚を甘やかさない細身軟調子】

HVF素材を用いてマイルドめに仕上げた「銀狼」に対し、SVF素材の「銀狼王牙」はややシャープな調子を持つ。「銀狼王牙AGS」はSVF素材を採用しながらも細身に仕上げ、曲がりをやや胴に入れることで、より黒鯛の引きを味わえるようチューンしたとともに、2~3番節をややソフトにして魚の引きに対する追従性を高めた。ひと言でいえば「よく曲がる軟調子」になるが、あまり暴れない個体はスピーディーに浮かせ、暴れる個体に対してはブランクスが粘り強く追従し、激しい首振りの間隙を縫ってスムーズにリフトアップする。00~1.2号とパワークラスを細かく刻み、釣法や釣趣によって選べるほか、多様な黒鯛(チヌ)仕掛けにもくまなく対応する。


「銀狼王牙AGS」はシビアかつ細やかな号数設定がなされており、釣法や釣趣によってベストな1本を選べる。
「銀狼王牙AGS」は、マイルド系の「銀狼」よりさらに曲がりが胴に入るのが特徴。負荷が掛かると素早く胴に乗るが、首振りの間隙を縫って力強く黒鯛を浮かせる。
テスターインプレッション

■瀬戸内エリア ― ブレの収束が早く“静の状態”を作りやすい。

「銀狼王牙 AGS」を開発するにあたり、僕が最もこだわったのは「号数ごとの曲がり」。00号で60cmオーバーの巨チヌを狙う人はまずいないだろうし、1.2号は小型を数釣る竿でもない。号数による用途と目的をふまえ、アイテムごとにベストな曲がりを目指した。「銀狼王牙 AGS」には、カーボンソリッド穂先『メガトップ』仕様と、超弾性チタン合金穂先『SMT(スーパーメタルトップ)』の仕様が設定されており、双方ともカーボンフレームガイド『AGS(エアガイドシステム)』が搭載されている。『AGS』最大の特徴は“軽さ”。これによって穂先のフィーリングが大きく向上している。『メガトップ』はもともと軽いのだが、ガイドをチタンから『AGS』に置き換えることにより、その軽さがさらに際立っている。風に振られたり誘いを掛けた直後に生じるブレが、実に素早く収束するのだ。すべての動作の後にアタリを待つ「静の状態」を即座に作れるうえ、ブレによって手元に感じる“雑音”が少ないので、ラインから伝わる情報を事細かにキャッチできる。『SMT』仕様は、その感度にさらなる磨きが掛かった。潮が動かないなかにあっても、仕掛けを魚の居場所へ導く“生きた流れ”が必ず存在する。『SMT』仕様は“道糸を欲しがる感触”によって、この微弱な潮に入ったことを知らせてくれるのだ。スタンダード機種の「銀狼」は魚を怒らせずに浮かせるフィネスな調子だが、「銀狼王牙 AGS」の調子は、魚が暴れにくい柔軟さとしなやかさを備えつつも、一気に底を切って浮かせるキレも併せ持つ。「X45」によりブランクスのネジレが抑えられているので、重量級のウキもコントロールよく投入でき、00号でも50cmオーバーを苦もなく浮かせることが可能だ。

【フィールドテスター 木村公治】・・・軽い仕掛けで手返しを早くし遠投ポイントを攻略。広島市在住。2005年スーパーバトルカップチヌ優勝。1971年生まれ。

■九州エリア ― 魚を甘やかさず、釣り人を楽しませる軟調子。

黒鯛竿は粘り強くも、魚の引きを楽しませてくれるものであるべき。こう考える僕は、軟調胴調子の名竿と呼ばれる「かこZERO」を長年愛用していた。「銀狼王牙AGS」の00号は、これをさらに磨き上げた調子だ。細身で振り調子はシャキッとしているのに、魚を掛けると過度に突っ張らず、竿全体が曲がり込んで魚の動きに付いていく。かといって曲がりっぱなしではなく、走りが止まれば自然に魚を浮かせてくれるのだ。九州では軽い仕掛けで表層からゆっくりタナを探る釣りが主流だが、「銀狼王牙AGS」は軽い仕掛けを的確に操りながら、重めの自立棒ウキも楽に振り切れる。

【フィールドスタッフ 鶴原修】・・・地元北九州の磯と堤防を中心にチヌを追いかける。グレ釣りも得意でグレマスターズ準優勝の実績もある。1970年生まれ。

■東北エリア ― コントローラブルなやり取りを楽しめる竿だ。

前作の「銀狼王牙」はキレとパワーが際立ち、どちらかといえばグレ竿に寄った速攻系の竿だったが、「銀狼王牙AGS」は細身で振り調子はシャープながらも、掛け調子は“柔”へシフトしている。たとえば沈み根の向こう側で魚を食わせたとする。前作のような張りを持たせた竿は、魚に主導権を与えず一気に根を越して取り込みたくなるが、「銀狼王牙AGS」の柔軟かつ魚への追従性が高い調子は、コントローラブルに魚を泳がせて根を回すといったやり取りも楽しい。柔軟でよく曲がるが魚の浮きも早い。この出しゃばらない粘りが楽しさを引き出しているのだろう。

【フィールドモニター 高山智幸】・・・20歳前半から地元山形県庄内を中心に黒鯛釣りに熱中。06年スーパーバトルカップチヌ優勝。07年、14年準優勝。1976年生まれ。

特徴を動画でご紹介
1.2号-57、ビッグワン53
銀狼王牙 AGS
アイテム 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
オモリ
負荷
(号)
適合ハリス
ナイロン
(号)
カーボン
含有率
(%)
価格
(円)
JAN
コード
00号-53 5.30 5 116 160 0.8(0.75)
/23.7
0.5-1.5 0.4-1.5 97 69,000 959506*
0号-53 5.30 5 116 165 0.8(0.75)
/23.7
0.5-2 0.6-1.5 97 70,000 959613*
0.4号-53 5.30 5 116 167 0.8(0.75)
/23.7
0.5-2 0.6-1.5 97 71,000 959520*
0.6号-53 5.30 5 116 170 0.8(0.75)
/23.8
1-2 0.6-2 98 72,000 959537*
1号-53 5.30 5 116 173 0.8(0.75)
/23.8
1-2 0.8-2 98 73,000 959544*
1.2号-53 5.30 5 116 176 0.8(0.75)
/23.8
1-3 0.8-3 98 74,000 959551*
0.6号-50SMT 5.00 5 116 170 0.6(0.6)
/23.8
1-2 0.6-2 98 76,000 959568*
1号-50SMT 5.00 5 116 176 0.6(0.6)
/23.8
1-2 0.8-2 98 77,000 959575*
1.2号-57 5.70 5 125 202 0.8(0.75)
/23.8
1-3 0.8-2.5 98 76,000 028332*
ビッグワン53 5.30 5 116 183 0.8(0.75)
/23.8
1-4 1-3 98 75,000 028325*
■先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
■価格はメーカー希望本体価格(税抜)です。
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。