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BLACK JACK IKADA METAL TUNE
ブラックジャック イカダ メタルチューン
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F-138
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140
驚異の感度を有する『SMT(スーパーメタルトップ)』搭載イカダ竿
今や船竿・磯上物竿・ルアーロッドと様々なシチュエーションで活躍するスーパーメタルトップ。カーボンを超える感度そしてグラスソリッドに匹敵する柔軟さを併せ持つダイワ独自のテクノロジーを初めて搭載したのは2004年に発売された「極覇光」だった。この竿の穂先に採用されているスーパーメタルトップは、その金属という素材の特性から、とにかくカーボンでは非常に折れやすい穂先が、巻き込んでも折れないという点で、それまでにないメリットをもたらした。

そして「釣り」という点では、感度と柔軟性を兼ね備えた穂先が、チヌとの出会いをさらに魅力的なものにした。「ブラックジャック イカダ メタルチューン」においては、極覇光で使用したスーパーメタルトップの素材自体は変わらないものの、処理の仕方を更に進化させ、スーパーメタルトップの感度を大幅に増幅させるショートコンセプトを採用。これにより操作性の向上も図られた。ショートコンセプトにすることで心配されるパワーへの不安は、節にV-ジョイントを使用したことで、むしろパワーの向上すら図られている。さらにタメが効き、驚くほどチヌの引きを感じさせず、大チヌでも暴れずにジワリ、ジワリと浮かせることのできるX45構造をブランクスに配置。設計・ラインナップともに大幅な進化を遂げた「ブラックジャック イカダ メタルチューン」がイカダ竿の時計の針を一気に進める。
アイテムごとの特徴
■F-125
スタンダードに比べ、トップからベリー中段までをマイルドにチューニングすることでアタリの表現力を大幅に向上させた並継変則2本継ぎ設計。食い渋り時のアタリや小型のエサ取りが多い際の目感度は抜群。128は足元直下のダンゴ釣りに適したショートコンセプトなので操作性に優れ、ノーシンカーでの流し込み釣りにも対応。魚とのやりとりではロッド全体が粘る為、ハリ外れ等の心配することなく、黒鯛と勝負できる。また、ロッドに柔軟性を持たせても、手感度はブラックジャックイカダSMTスタンダードのタイプと比較しても衰えること無く、目感度と共に両者を高いレベルで持ち備えているので、競技スタイルにも抜群のポテンシャルを発揮。

■F-138
スタンダードに比べ、トップからベリー中段までをマイルドにチューニングすることでアタリの表現力を大幅に向上させた並継変則2本継ぎ設計。食い渋り時のアタリや小型のエサ取りが多い際の目感度は抜群。長さを生かしたダンゴポイント周辺への落とし込み(沖目狙い)&ポイント周辺に点在するストラクチャーに居着いているチヌを遠投直撃で狙う釣法に最適で、竿全体で粘る調子は春の乗っ込みや深場の大物にも対応。また、138という絶妙なセッティングは、125同様の使い方もできるオールラウンダー性も兼ね備えており、足元直下でのノーシンカーのダンゴ釣りからダンゴを使用しない大オモリでの落し込み釣りまでが自在。かかり釣りで主流となっている競技スタイル(ラインを大きくフカシ、ロッドのトップにアタリを大きく出し掛け合わせる釣法)にもオススメの逸品。

■127
穂先でアタリと誘い、2番節(元竿)でタメてチヌを獲る並継変則2本継ぎ設計。カセ、イカダ釣りの両面で活躍する。特に、小型のカセ釣りや水面に近いイカダ釣りの足元直下でのダンゴ釣りで威力を発揮。ショートコンセプトにより、穂先が水面の中に入ってしまうストレスを解消しつつ、微かな穂先の前アタリ、本アタリを確実に見極められるショートロッド。また、ショートコンセプトの効果で、より攻撃的に攻めることができ、苦手とする人の多い、細かなライン操作がスムーズに楽にできる。

■140
穂先でアタリと誘い、2番節(元竿)でタメてチヌを獲る並継変則2本継ぎ設計。オールマイティーに使えるイカダ釣りのスタンダードタイプ。1.4mの長さは足元直下から沖目へとオールラウンドに使用できる最適な長さ。足元直下でのノーシンカーのダンゴ釣りからダンゴを使用しない大オモリでの落し込み釣りまでが自在。また完全フカセ釣りから急流の早潮釣や深場の大オモリを使用する釣り、そして数釣りの競技志向にも対応する。春の乗っ込みや深場の大物にも対応できるオールラウンド性を持ったアイテム。

■145M
穂先と2番節は並継、2番節と元竿は振出設計の変則3本継ぎ設計。マルチレングス伸縮全長145:124。手前の足元直下を攻める1.24mから沖目を攻める1.45mへ、沖目(1.45m)から足元直下(1.24m)へと軽快な手返しを実現。変幻自在にスピーディな速攻広角釣法が可能。さらにマルチレングスの特性を活かし、ダンゴ釣りから落し込み釣り、落し込み釣りからダイゴ釣りへも切り替えができ、また、完全フカセ釣りから急流の早潮釣や深場の大オモリまでこなすオールマイティー性を誇る。(穂先のみ2番節下栓に固定収納タイプ)下栓は持ち重りを軽減するバランサー木製下栓タイプ。

■140B
穂先でアタリと誘い、2番節(元竿)でタメてチヌを獲る並継変則2本継ぎ設計。小型両軸ファンに向けて送るベイト仕様(B=両軸)モデル。1トリーガータイプの両軸ベイト専用リールシートは握りやすいパーミング性とダイレクト感度を実現する。足元直下でのダンゴ釣りからダンゴを使用しない落し込み釣りまで自在に対応。さらに、春の浅場の乗っ込みから秋の深場の大物にも耐えるパワーを誇る。また完全フカセ釣りから急流の早潮釣や深場の大オモリまでこなし、大型チヌだけでなく真鯛から青物まで繊細かつ豪快なやり取りができる。(移動の際は保護用ユーピロンケースに穂先を収納、元竿に収納する仕様ではありません)
DAIWA TECHNOLOGY
画像■SMT(スーパーメタルトップ)
超弾性チタン合金のスーパーメタルトップの特徴はしなやか、かつ手まで響く高感度。軽量金属として知られるチタン素材を構成した超弾性チタン合金素材に、カーボンとグラスのコンポジットシートを巻きつけテーパーをつけたものがスーパーメタルトップである。超弾性金属素材特有の非常に強い振動伝達特性により、初期振動のアタリを長く持続。朝、夕マズメどきの暗い時間帯や強風時でも微かなチヌの前アタリを確実に伝達し、特に前アタリを視覚(目感度)よりも先に触覚(手感度)で明確に手元に伝えてくれる。 また、比較的緩やかな潮での完全フカセ釣りも、ラインに潮がアタリ、自然におばせた状態になると、アタリを手元まで響かせる高い伝達性から、チヌの様子が手に取るように分かり、ミリ単位の繊細なライン操作をすることができる「より攻撃的なイカダ竿」へ竿を進化させる。また、スーパーメタルトップは金属ならではの強度を持ちながらグラスソリッド並みのしなやかさがあるため食い渋るチヌも違和感を与えないため、エサをくわえたまま舞い込んでくれる。スーパーメタルトップの柔軟さは、グラスソリッドと同じ先径0.3mmの細さでも、穂先にラインが絡むトラブルやハリやオモリを巻き込むトラブルでも折れる心配がないことは、イカダ釣りにおいて大きなメリットとなる。
画像■X45
従来構造(横方向(0°)繊維と、縦方向(90°)繊維)に、ダイワ独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことにより、繊維のネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度を飛躍的に向上させる構造が「X45」。ブラックジャックイカダ メタルチューンでは、ブランクに発生する竿のネジレ、さらに、竿のブレを抑え、操作性のレスポンスを飛躍的に向上。チヌを掛け合せた後、一気に突っ走りしながら、横走りする時に威力を発揮。繊細な細仕掛けにも対応することができるようになり、軽快な片手操作を可能にする。
画像■スーパーメタルトップの特性を高める「新ブランク設計」&「マグナムテーパー設計」
「先短穂先・胴長ブランク設計」&「マグナムテーパー設計」を採用。この設計により「アタリの鋭さと軽快な操作性」を実現。「先短穂先」によりアタリへの早い反応を実現し、「胴長ブランク設計」&「マグナムテーパー設計」により実戦に即応した鋭い合わせとガッチリとした合わせが利き、確実なフッキングをすることができるため、大チヌも楽に浮かせられる理想のイカダ竿を実現。
画像■スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現する「V-ジョイント構造」
竿で最もパワーをロスする合わせ部に採用することで、ワンピースロッドのようなスムーズな曲がりを実現。小型、大型を問わず自然に違和感なく食い込ませることが可能。さらに反発スピードが速くなり、跳ね上がる復元力も大幅アップ。チヌの突っ込みを抑え、チヌを暴れさせず一気に引き寄せることが可能になる。

■高密度HVFカーボン
従来のカーボン素材と比較し、ダイワ独自のノウハウでカーボン繊維量を多くし、カーボン繊維密度を高めたもの。カーボン繊維を高密度に入れることで、カーボンシートがビルドアップされ同じ太さ・厚さであっても、より強く、より細く、よりシャープに設計することができるようになる。

■ガイドコンセプト
元ガイドはSiCリング入り(ロー ライダー)LCガイド仕様。その他固定ガイドはLBDSiCガイドを使用し、イカダ竿の心臓部にあたる穂先部のガイドはMKミニクロガイドを採用。糸絡みしにくい低重心SiCガイドフレームにより朝・夕マズメ時の暗い中の竿操作時でも軽仕掛けが抵抗なくスムーズに操作できる。

■リールシート
127/140/145Mには前進機構付き軽量板シートを採用。また140Bには両軸ベイト専用(1トリガータイプ/EVAグリップ)リールシートを使うことで大型チヌとの豪快なやり取りに効果を発揮。握りやすいパーミング性とダイレクト感度を実現する。
実際の釣りにおけるスーパーメタルトップとグラスソリッド穂先との違い
― ダイワスタッフ・稲垣昌巳
画像スーパーメタルトップは実際に釣りをすればその良さが誰にでも分かるほどの違いが出るテクノロジーと感じている。釣行回数を重ねるとチヌと他魚のアタリが分かるようになり、チヌだけのアタリが見極められるほど。ここで実際に釣りをした結果から感じる両者の違いをご紹介しよう。

■グラスソリッドの釣りについて
グラスソリッドの場合は、手元に伝わる手感度がスーパーメタルトップと比べてしまえば、すべて「モゾモゾ」とした感じになっているのではないだろうか。結果として、アタリを手感度で感じるのは難しく、ほとんど目感度で前アタリを取っているのが当たり前なのだ。また、穂先の曲がりで、チヌと他魚のアタリの出方が違うことまでは分かってはいるが、チヌと他魚の「曲り」を判断することが難しいのも事実だ。目で見ているだけでは穂先の曲がりの違いが小さいので、本命のチヌの合わせのタイミングが取りにくいのが現状ではないだろうか。これは実は釣果に差が出る部分だと感じている。

■実戦によるスーパーメタルトップの良さ。
手元(手感度)、穂先(目感度)の順にアタリが非常に大きく表れる。特に、グラスソリッドだとわからない微かな前アタリがとにかく大きく「コッン」と響きながら伝わる点は特筆に値する。アタリの流れとしては、まず穂先にアタリが出る前に「コッン」と前アタリが手元に大きく伝わる。その後、穂先がキュと曲がる。このステップでアタリをとらえることができると、非常に合わせのタイミングが取りやすく、フッキングの確率が大幅にアップすることとなる。またスーパーメタルトップは潮に関係なく、ラインを張り気味の状態なら、チヌ特有の「コッン」という前アタリが手元に素早く伝わる点も大きい。大オモリを使用したり、貝などの比重のある刺し餌を使用しても穂先の感度は変わることがないのも、釣り人に対するメリットだと感じている。 また、チヌを掛けることとは直接は関係ないのだが、穂先にラインが絡んだり、慌ててハリやオモリを巻き込んでも折る心配がないことは釣り人にとってうれしいことではないだろうか。誰にも必ずといってよいほど穂先を折ってしまった経験があると思う。これからスーパーメタルトップ搭載アイテムを使う人が増えると、この悩みから解消される人も増えると思うと羨ましい気持ちになる。
ブラックジャック イカダ メタルチューン
品名 標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重
(g)
先径/元径
(mm)
適合ハリス
ナイロン
(号)
カーボン
含有率
(%)
価格
(円)
JAN
コード
F-125 1.25 2 83 95 0.4(0.3)/15.9 0.6-2 13 37,000 915885
F-138 1.38 2 96 100 0.4(0.3)/15.9 0.6-2 11 38,000 915892
127 1.27 2 85 90 0.6(0.3)/23.3 0.6-2 6 34,200 861755
140 1.40 2 98 105 0.6(0.3)/23.3 0.6-2 4 35,600 861762
145M 1.24/1.45 3 82 130 0.6(0.3)/20.4 0.6-2 51 40,000 861779
■先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
■価格はメーカー希望本体価格(税抜)です。
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。