none
ページトップへ
HOME > 製品情報 > ロッド > > ガイド付き > リーディングシリーズ > リーディング スリルゲーム
LEADING THRILL GAME
リーディング スリルゲーム
変則2ピース
64=6:4調子
73=7:3調子

LD-スリルゲーム 64M-195・Y

ゲームロッドは更なるステージへ !
  • エアセンサースリムトリガーシートでより軽く・高感度
  • ソリッドパワースリムソリッドの進化 HVFナノプラス+メガトップカーボンソリッド
    ドラグマックス13kgのフルロックに耐えられる強度と軽量化。
  • 評価の高いスリルゲームの調子を踏襲
    極限までしなるスリリングなやり取りを余裕のポテンシャルで楽しめる
  • ネジレ防止の最適構造 X45
対象魚
64M タイ・ヒラメ・ワラサ(メジロ)・イサキ・ソイ・ライトアジ・カサゴ・メバル・マルイカ
64MH ワラサ(メジロ)・タイ・イサキ・アジ・ヒラメ・アマダイ・タチウオ・ライトオニカサゴ
73M タチウオ・タイ・ヒラメ・イサキ・アマダイ・マゴチ・カサゴ・アジ・カレイ
73MH タチウオ・ヒラメ・タイ・ワラサ(メジロ)・マゴチ・カレイ・アマダイ・イサキ・アジ
73H オニカサゴ・アカムツ・タチウオ・沖メバル・ヒラメ・ヒラマサ・ワラサ(メジロ)・中深場・ヤリイカ
メガトップ ソリッドパワースリムが生み出す強烈な粘りと強度
高強度メガトップのソリッドを芯材にクロスを巻き付けたソリッドパワースリム設計の1ピースブランクスはその細身のボディーに強烈なまでの粘りと強度をまとっています。この特徴的な細身ボディーこそ実は強度と粘りの証なのです。リールの進化に対応し、ドラグマックス13kgのリールをフルロックしてのやり取りに耐えられる強度と、その負荷でもロッドの柔軟さと粘り、コントロール力を発揮できる設計がなされています。細身のロッドが極限までしなるスリリングなやり取りを余裕のポテンシャルで楽しむための、その名もスリルゲームロッドです。
DAIWA TECHNOLOGY
■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
X45についてのさらに詳しい説明はこちら▼
画像 ■MEGATOP[メガトップ]
メガトップは、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドであり、どの方向にも同様の曲がりを見せる。更に通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上。これにより細径で柔軟、ハイテーパーな穂先を作ることが可能。カーボン素材特有の手に響く感度はもとより、穂先に表れる視覚的感度も大幅に向上。
画像 ■AIR SENSOR SEAT[エアセンサーシート]
軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。
画像 ■ソリッドパワースリムソリッド
高強度メガトップのソリッドを芯材にクロスを巻き付けたダイワ独自の設計。ソリッド(無垢素材)ならではの食い込みの良さというメリットを活かしつつ、高弾性ソリッドグラファイトを極限まで細身化することで軽量化を図り、その上からグラファイトクロスを巻き付けることで張りを持たせることに成功。極限までしなるスリリングなやり取りを余裕のポテンシャルで楽しむことを可能に。
付属パーツ
クロロプレン製ロッドベルト
テスターインプレッション
画像 フィールドテスター・福田豊起

私の思い入れが強いロッドが生まれ変わった。その名もリーディングスリルゲーム・Y。 そもそもゲームロッドの定義において「無理かもしれないけど、このロッドであの大物に挑んだらどうだろうか?」と言う遊び心が重要だと私は以前から主張してきた。限界を超えてチャレンジしたくなる高いポテンシャルがゲールロッドの大事な要素。そのポテンシャルをDAIWAテクノロジーで先代スリルゲームを上回る極限まで追求したのが今回の新しいスリルゲームだ。
とは言うものの、新しいスリルゲームの通常のテクニカル系の釣りでの使用感は快適そのもの。感度、操作性ともにゲームロッドの代名詞であるリーディング64・73シリーズにまったく見劣りするところはない。カーボンソリッドのため自重がやや重いものの、持ち重り感がないので手に取ったときの違和感は全くない。新しいトリガー付きエアセンサーシートがおごられたことも操作性に大きく貢献している。このサイトにリンクした動画で泳がせ釣りのエサを釣るべくビシアジ釣りをしたのだが、面白くて夢中になってしまうほど。
さらに注目すべきは、リーディング64・73シリーズよりもやや長い195と225のレングス。195はシャクリや誘いの釣り、すなわちタチウオやウィリーシャクリなどに最適。225はそのしなやかさも相まって仕掛けを安定させる釣り、すなわちコマセマダイやライトヒラメにまで挑戦することが出来る。その汎用性は特筆に値するだろう。 だが、操作性や汎用性の高さ、いわゆる優等生の面だけを語ったのでは、今回のスリルゲームの楽しさを伝えることは出来ない。
やはり、ぜひこのロッドで大物を意識した『やんちゃ』な釣りに挑んで頂きたい。その見た目からは想像もつかない強度は伊達ではない。
私がこのスリルゲームを対大物で使う時、組み合わせるリールに悩むことが多い。軽量な手巻きリールと組み合わせて軽快な釣りはもちろん楽しいものだ。だが、一方でジョグパワーレバー仕様の電動を使ったジョグファイトが最高にスリリングで面白い。ジョグ付きのリールであれば片手でジョグを操作、もう片方の手でリアグリップを握ってファイトが可能になる。このポジションを取ることでロッドの角度、操作のストロークともに自由度がアップする。リールから後方のバットエンドまで、ロッド全身をブチ曲げてのファイトが面白くない訳がない。リンクした動画もぜひ見て頂きたい。「ニヤッ」として頂けるハズだ。
その一方で、大物を掛けたとき大物専用ロッドの様にロッドの反発で自動的に魚をリフトしてくれるヤリトリが出来るとは言い難い。ゆえにスリルゲームらしいファイトをするには、釣り人自身が『スリルゲームらしいファイト』を心がける必要がある。ロッド設計者は、最大ドラグ13キロのリールのフルドラグを受けとめてなお粘りとコントロール性を発揮すると豪語。この細身のロッドを「どこまで曲げられるか?どこまで魚の突込みをタメられるか?ここから魚の頭をこちらに向けることが出来るか?さらにここからリフト出来るのか?」まるでスリルゲームが釣り人を挑発しているかのようだ。
専用ロッドで快適な釣りをするのが当たり前の昨今、このファイトがどれだけ新鮮な事か。そして、このファイトの末にキャッチした魚への思いは、忘れられないモノとなるだろう。
私の釣りにおいて一番の指針は楽しい事。より多くの魚を釣ることは楽しさへの一手段でしかない。より楽しい要素があるのであれば、そちらを追求したい。今回のリーディングスリルゲームのティップは、その楽しさへの新たな方向性を指し示しているように思えてならない
リーディングスリルゲーム・Y
品名 標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
錘負荷
(号)
適合
クランプ
サイズ
適合
ハリス
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
JANコード  
64M-195・Y 1.95 2 146 130 1.4 9.8 20-80 SSS ~8 76 41,000 313001 *
64M-225・Y 2.25 2 176 140 1.4 9.8 20-80 SSS ~8 80 42,500 313018 *
64MH-195・Y 1.95 2 146 130 1.3 9.8 30-100 SSS ~10 80 41,500 313025 *
73M-195・Y 1.95 2 146 130 1.0 9.8 20-80 SSS ~8 76 41,000 313032 *
73MH-195・Y 1.95 2 146 130 1.0 9.8 30-100 SSS ~10 81 41,500 313049 *
73MH-225・Y 2.25 2 176 145 1.0 9.8 30-100 SSS ~10 84 43,000 313056 *
73H-195・Y 1.95 2 146 140 1.1 10.8 40-120 SSS ~10 86 42,000 313063 *
73H-225・Y 2.25 2 176 155 1.1 10.8 40-120 SSS ~10 88 43,500 313070 *
電動リールを使用される場合のご注意
ダイワ電動リール300サイズまでの使用を推奨します。300サイズの電動リールのうち、スーパータナコンX300W、マグマックス300およびシーボーグ300は装着できません(シーボーグ300MJ・シーボーグ300J・シーボーグ300FB・シーボーグ300メガツインは装着可能です)。シーボーグ400Jを除き、400サイズ以上は製品によりフット部の厚みを設けておりますので装着できません。