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KOHGA TENYAGAME EX AGS
紅牙 テンヤゲーム EX AGS
S/MH‐235=2017.11 デビュー
並継
7:3調子
MH-235
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感度と操作性のさらなる高みへ挑んだテンヤゲームロッド
画像

SVFナノプラスというダイワカーボンテクノロジーのさらなる進化と、ゼロベースから構造を見直し、贅肉を徹底的に排除することにより徹底的な軽量化を達成。柔軟でスローテーパーな「SMT」により、フォール時の極めてかすかなアタリも明確に表現する。また、操作性の高い素材は繊細な誘いからシャープな誘いまでレスポンス良くこなし、瞬間的なブレのないアワセを可能にする。ダイワ独自のエアガイドシステム『AGS』もさらなる進化を遂げ、軽量・高剛性・トラブルレスのRタイプフレームと、薄肉・軽量のN・Cリングを搭載してよりシャープかつ高感度なものとなっている。ダイワテンヤゲームロッドの最高峰にふさわしい、究極の感度と操作性を追求したフラッグシップモデル。

S/MHは、繊細な穂先は軽量テンヤとの相性がよく、軽量テンヤ使用時にはより多くのアタリを表現してくれる。また、誘導テンヤ使用時の食い込みも抜群で、15号までの誘導テンヤを快適に使用することができる。

仕様詳細
軽量・高剛性・トラブルレスのRタイプフレームと、新開発薄肉・軽量のNリング・Cリングを搭載。特に穂先部に密に配置されているガイドの軽量化は1クラス上の素材性能を引き出す。 軽量・高感度の『AGS』によりロッドの余計なブレが瞬時に収束するため、魚のアタリに集中できる。
リールシートに最適な軽さと高剛性、高強度を追求したカーボン強化樹脂採用。軽さと剛性の両立により感度に優れたエアセンサーシート(スリム)。 カーボン繊維同士を繋ぐ接着剤である樹脂(ミクロンサイズ)を、通常よりもはるかに細かいナノサイズとして混合する「ナノプラス」テクノロジーによりブランクそのものもさらに高性能化。
テスターインプレッション ― 福田豊起

『紅牙テンヤゲーム EX AGS』このロッドを初めて手にした時の驚き。そして自然と頬が緩んでしまったこと。実釣テストの朝を私は、今でも忘れない。

このロッドの一番の特徴はなんといってもその軽さだ。手に取ると細身の外観と相まって、実に軽い。SVFナノプラスと呼ばれるカーボンマテリアルテクノロジーのブレイクスルーによって極限まで贅肉を削ぎ落した成果だという。そして、AGSもガイドリング、フレームともに進化し、その軽さに大いに貢献している。この軽さは絶対的な数値だけではない。実釣においてもシャクリやアワセの場面でその軽さは数値通り、いやそれ以上に誰もが感じることができるだろう。実にシャープで軽快、なおかつ手応えがソリッドなのだ。これらの要素は、テンヤゲームの楽しさに直結している。

そして、その調子も今までのテンヤゲームロッドとは一線を画している。まずは、その穂先だ。従来のSMTの穂先にくらべ、ややスローテーパーとなっている。その狙いは、穂先の先端付近だけでなくテンヤの重さを穂先全体で表現するためだ。すなわち、テンヤゲームで最も重要な「フォールのアタリ」にこだわったSMTのチューンと言えよう。フォール中、マダイは様々なアタリを出してくる。トップガイド付近にコツコツと明確に表れるアタリは簡単に察知することができる。しかし、テンヤゲームにおいてフォールスピードや荷重のかすかな変化のみを伝えるアタリがある。得てして、こんなアタリを出すマダイは大型の場合が多い。「紅牙テンヤゲーム EX AGS」の穂先は、いままでエキスパートが穂先とPEラインの糸ふけや落下スピードなどを総合して察知していたアタリを見事に表現してくれる。

さらに、穂先だけでなくそのバットパワーにも注目してほしい。細身の見た目に反してバット部は一段とパワーアップが施されている。これにより操作性が向上し、持ち重り感が一掃され、さらにフッキングパワーも増している。そして、なによりもヤリトリ時にこのバットパワーの真価を体感していただきたい。極細のPEラインを使うテンヤゲームだが、ヤリトリはあくまでも釣り人が主導権を握るのが理想。大型マダイが走った時はドラグでいなすが、ひとたび走りが止まったならば即座に竿を立ててマダイの頭をこちらに向ける。この時にEXのバットパワーがモノを言う。釣り人が水中での大ダイの動きをイメージし、その動きを制しながら攻めのヤリトリをする。テンヤゲームの最高の瞬間はそこにある。

DAIWA TECHNOLOGY
画像 ■ESS(Expert Sense Simulation)=感性領域設計システム
ロッドが曲がった際に発生する復元力(ひずみエネルギー)を解析・設計するダイワ独自のシステム。「どこがオーバーパワーか」「どこがパワー不足か」を数値で明確に把握するだけでなく、通常のベントカーブには現れないエキスパートの「感性」と呼ばれる領域までロッドに反映させることが可能。理想を超える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム。新調子の提案においても、効率的に最初から高い完成度で試作することが可能なので、より細部までこだわりぬいた調子を追求することができる。
画像 ■AGS(エアガイドシステム)
ダイワ独自の軽さと感度のガイドシステム。さらに進化した『AGS』は、SiCリングの代わりにシリコナイト(Nリング)、コバルト合金(Cリング)を搭載。SiCより強度が高いためより薄く成型することが可能で、薄くすることで軽量化を図ると同時に、薄さのメリットを活かしてリング内径を維持しながらワンサイズ小さいフレームを使うことができるダウンサイジングでも軽量化に貢献。
画像 ■SVFナノプラス
カーボン繊維同士を繋ぐ接着剤である樹脂(ミクロンサイズ)を、通常よりもはるかに細かいナノサイズ(ミクロンの1/1000)として混合。ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現した超高密度SVFカーボンがナノプラスでさらに高性能化。
画像 ■SMT(スーパーメタルトップ)
目感度・手感度で魚からのシグナルを逃さず捉える超弾性チタン合金穂先。ごく微かな負荷をアタリとして表現するには柔軟さが必要。かといって、柔らかいばかりでは実釣時の負荷に耐えられない可能性もある。実釣に耐え得る強度でこの柔らかさを実現するのはスーパーメタルトップだけといっても過言ではない。さらに超柔軟(=SUPER FLEX)穂先により、優れた目感度も備える。他の素材では成し得ない金属ならではの繊細さと高感度、これこそが「極鋭」。
画像 ■X45
カーボン繊維の配向角度と弾性率の関係は極めて特殊であり、1°でもカーボン繊維の角度がずれると弾性率は大きく低下する。よって、竿の性能を考慮した場合0°・45°・90°が理想的な構造であり、他のX構造のように中間の角度にした場合、「X45」に比べて「ネジレ」、そして「ツブレ」の弾性が低下してしまう。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」は科学的に裏付けされたネジレ防止の最適構造なのである。
画像 ■V-ジョイント
節の合わせ部分にダイワ独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。1ピースロッドのような滑らかな繋がりでロッド本来のパワーをロスなく発揮させることができる。
紅牙 テンヤゲーム EX AGS
アイテム 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
テンヤ
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
JAN
コード
S/MH‐235 2.35 2 122 93 1.9(0.7)/9.7 2-10 99 72,500 111683*
MH-235 2.35 2 122 89 1.8(1.0)/9.7 2-15 99 72,500 030168*
※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
付属品
  • クロロプレン製ロッドベルト
  • 竿袋
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。