none
HOME > 製品情報 > ロッド > バス > バス専用 > スティーズ レーシングデザイン
STEEZ RACING DESIGN
スティーズ レーシングデザイン
2017.02 発売予定
究極感度でしか獲れない魚は存在する

あの名機で覚醒したアングラーに捧ぐ現代テクノロジーのダイワバスロッド最高傑作

『Ultimate(=究極)』とは、まさにこのモデルのことを呼ぶ。
高感度の限界は我々が想像する以上に、まだまだ遥か先に存在していたことを知る。一歩先、いや十歩先を走る未来のバスフィッシングロッド。もはや何者も追い付くことができない、いや、周回遅れを続出させるF1マシン。それが『STEEZ RACING DESIGN』というプロダクトデザインの極致だ。

今から16年前、2001年のこと。DAIWAは当時のフラッグシップシリーズ・バトラーに飽き足らず、さらなる格上にランクする“リミテッド”(=BA-LTD)と呼ぶシリーズを世に送り出したことをご存知だろうか。キャッチフレーズは『超感覚』。そして『1ft.≒12gの世界』というコピーは、世のアングラー達を震撼させるに十二分だった。このシリーズに採用されたのは、のちのフラッグシップ・STEEZの一部モデルに採用されていくことになるSVFcompile-X。当時のバス業界における高弾性カーボンレースから頭一つ抜けた存在が魅せたのは、まさしくキャッチフレーズ通りの驚くべき感度と圧倒的な軽量感であったのは言うまでもない。

BA-LTDの登場を評して、ある者はラインで言うところのフロロカーボン、またある者はシンカーのタングステンに匹敵する“バスタックル・感度の三大劇的進化”と未だ語り継ぐ者も多い。後者2つは現代において当然のように存在するタックルの1つだが、当のBA-LTDは先述の通り、惜しまれつつもSTEEZに最高峰の座を明け渡すことになった。おそらくバス業界におけるピーキーなる言葉は、このシリーズが産み出したと推測される。感度や軽さという一面では他の追随を許さぬ最高出力を誇るが、それを許容する範囲が著しく狭かったということなのだろうか。

しかし、一方ではそのピーキーさの頂点を体感したばかりに、未だ忘れ得ぬ超感覚の世界に覚醒してしまった者も多い。確かなハンドリングの技術さえあれば、あの研ぎ澄まされた超感覚を味わえることを彼らは知っている。そして、あれから15年を超える歳月はDAIWAカーボンテクノロジーを極限まで高めるにも十分な期間を経てきたことはもはや言うまでもない。今こそあの超感覚をもう一度、目覚めさせるときが来たのだ。

マテリアルサイエンスを熟知したDAIWAがまた一歩先を走る

川口直人「『何だこれは!?』。それが第一印象」
橋本卓哉「ロッドから伝わる音は『キン』。まるで金属!!」
赤羽修弥「従来より軽いリグが同じ感覚で操作できてしまう…」

国内バスフィッシング草創期から活躍するリビングレジェンド・泉和摩らを第1世代とすれば、BA-LTDが発表された2000年代初頭に30歳の大台を超えるか超えないかにいたのが第2世代に属するのが彼ら。STEEZ RACING DESIGNの原型を初めて手にした時の印象を興奮交じりにこう語った。かつてBA-LTDの薫陶を受けてきた彼らだが、それにも増して驚きを隠すことはできなかったようだ。その感度、その軽さを実現したのは、最先端カーボンテクノロジー・超高弾性SVFcompile-Xナノプラス。STEEZレギュラーモデルの一部に採用されるSVFcompile-Xのさらに上を走るテクノロジーは、手にした時に唯一無二の軽さと高感度を実現。ガイドには軽量かつ高剛性、そしてトラブルレスへと繋げる『AGS』を搭載。かつては軽量ながらもSTEEZへの搭載を見送ってきたが、HVFナノプラスに「東レ(株)トレカ® T1100G」を組み合わせ、シャープかつスマートなRタイプフレームの新開発によって搭載を決定。薄肉軽量のCリング、Nリングと共に、軽さと感度を際立たせている。

水中からの振動をブランクが吸収することなく、手元へと鋭く伝達するのはDAIWAロッドエンジニアリングの賜物。モデルごとにごく絞り込んだ釣法に限定して、DAIWA独自の感性領域設計システム「ESS」を駆使して求められる要素に最適なテーパーデザインに設計。キャスト、フッキング、そしてファイトからランディングに至るまでのダイナミックなアクションに対して、適材適所でネジレを防ぐX45、素早い戻りを実現する3DXがサポート。ブランクの遊びやパワーロスを一切排除することで、全てのモーションを、全ての情報をダイレクトにアングラーへと伝えるハイパーロッドへと仕上げている。

懸念の走破性だが、業界随一の難関とさえ言われるDAIWA独自の耐衝撃テストをクリア。とはいえ、万が一、ブランクの傷による破断は避け難いのも事実。どんなカーボンロッドにも付きまとう宿命ではあるが、未然に防ぐべく専用のプロテクターを標準装備。移動時、運搬時にブランクの保護を心がけたい。早すぎた天才、栄光なき天才に捧げるレクイエム。BA-LTDの遺志を受け継いだDAIWAのUltimateバスロッド。未来のバスフィッシングは『STEEZ RACING DESIGN』が築き上げる。

641ML+XB-SMT : ベイトフィネスの進化がまたさらに加速

「持ったとき、グリップとリールだけしか感じない。『ブランクはどこにいったのか?』という錯覚に陥った」 ― ソリッドティップのベイトフィネス機・STEEZ 641LXB-STハーミットの『SMT』+『AGS』化をコンセプトに、DAIWA最新テクノロジーを搭載することで如何なる進化を魅せるのか。当初「あくまで実験モデル」として開発をスタートした川口直人は、最初期プロトを手にした瞬間、こう感じたのだという。

「ズル引きした時、石、木、硬いボトム、泥底…全てがわかる。もちろんバイトも瞬時に。」

STEEZ RACING DESIGN・3モデル中で最も取り回しに優れたレングスがもたらす圧倒的な軽さに加え、異次元の超絶感度を発揮するのがRD 641ML+XB-SMT。比類なき感度を実現するSMTチューブラーはその素材特性によってロッド全体を震わすピッチの大きなシェイクとなりがちだが、ML+のチューブラーを接合したファーストテーパーにデザインすることでトップ部のみを震わすごく繊細なシェイクを実現。またライトリグをコンパクトなスイングで鋭く弾き出すことも可能にする一方で、3DXを搭載したバット部はストロークの短いフッキングをも可能にした。

「張らず緩めずのゼロテンション。シンカーの重さが伝わらず負荷がかからない状態でのアタリも出てしまう…」 ― 主戦場の霞ヶ浦水系のみならず房総リザーバーも得意とする草深幸範はその感度に驚きを隠せない。抵抗のあるネコリグやスモラバでその抵抗に負けない張りを持ちながら、適度なラインスラックを作り出すと共に喰わせの間を与える手感度をも生み出してしまうのだ。

「微かな変化はもとより、どこで食ったかが明確にわかることは再現性に繋がる。長時間集中力が途切れない」 ― 川口と同じくトーナメンターである小池貴幸はこうインプレッション。2017年のトーナメントシーンで大いなる活躍を見せてくれそうな1本に仕上がった。

【ESS/AGS(エアガイドシステム)/SMT(スーパーメタルトップ)/SVF COMPILE-Xナノプラス/X45/3DX】
【適合ルアー:ネコリグ/スモールラバージグ/ダウンショットリグ/ノーシンカーリグ】
681M/MLFB : 超高感度ヘビダン・スペシャリティ

現行STEEZ661MFB-SVウェアウルフのテーパーを愛し、BA-LTD661MRB-02ウェアウルフの超絶感度で覚醒したアングラーに送るヘビーダウンショット(=ヘビダン)スペシャリティーがRD681M/MLFB。

「水中の情報を何より正確かつダイレクトに伝えるこの能力は一度体験したら、もう離れることはできない」 ― かつてBA-LTDモデルを主軸に07オールスタークラシックを圧倒的スコアで征した橋本卓哉は、さらなる超絶感度を身に付けたSTEEZ RACING DESIGNに早くも執着を見せている。開けてはいけないパンドラの箱を、橋本は再び開けてしまったに違いない。代々続くウェアウルフテーパーとは、超高弾性でありながら軽負荷ではファスト、高負荷ではパラボリックにベンドする独自のテーパーを示唆。モデル表記が指すのは、ティップがM、バットはML。スティッフなティップはスタックをかわし、その高い感度で地形を把握すると共に、素直に入り込むベリー〜バットはライトラインでも確実に仕留めることを可能にする。極端なテーパーを作らずとも適材適所に超高弾性を配置することで完遂するマテリアルサイエンスの結晶がそこにはある。

「5gヘビダンと同じ操作性が、4gで可能。10gと9gの場合に比べ、その1グラムの差は確実に大きい」

幅広いウェイトに対応しながらも、特に軽量クラスではSTEEZ RACING DESIGNならではの特性が際立つと赤羽修弥が語れば、同じく霞ヶ浦を主戦場とする草深幸範はこう続ける。

「シーズン明けに久々に手にして再認識する鋭い感度を、ハイシーズンの最中に、それも常に感じることができる。」

DAIWAWORKSプロアングラーの間で常に語られるのが”SVFcompile-X症候群”という慢性的な病。超高感度がもたらす職業病は、STEEZ RACING DESIGNによってさらに深刻化しそうな気配すらある。

【ESS/AGS(エアガイドシステム)/SVF COMPILE-Xナノプラス/X45/3DX】
【適合ルアー:ヘビーダウンショットリグ/ノーシンカーリグ/スナッグレスネコリグ/スモールラバージグ】
7011HRB : ジグフィッシングの未来を体感せよ

「着水した瞬間から、ジグの釣りが変わる。いや、ピッチングの時点から何もかもが別次元。」 ― 1/2oz.クラスのカバージグ+バルキーワームのコンボ。弾き出す瞬間にMr.霞ヶ浦・赤羽修弥の手が感じたのは何か。
「10mディープはもはやシャローの感覚。」 ― 耳を疑う発言をしたのは琵琶湖プロガイドの長谷川耕司。ヘビーフットボールが彼の身に一体何をもたらしたのか。

もはや言うまでもない。それがSTEEZ RACING DESIGNから導き出されるUltimateファンクション。シャローカバーとディープ、双方のジグフィッシングをパーフェクトに行うべく世に産声を上げたRD7011HRBの真骨頂がそこにある。この釣法で何より求められるのは、地形のより詳細な把握と微かな魚信を感知して瞬時のフッキングへと繋げる優れた感度。テーパーは感度を求める釣りに定番のファストではなく、ベリーから急激に立ち上がる緩急差の明確なレギュラーファーストに設計。軽い負荷では、たわみを見せない超高弾性SVFcompile-Xナノプラスがジグのスピード緩急に優れたアクションを授け、スティッフなティップがジグのスカート及びトレーラーの抵抗に屈することはない。ボトムでのスタックは容易にかわし、移動距離を抑えたハングオフも実現する。

「短いストロークでフッキングが決まる。竿が腕についてくるスピードが格段に違う。」と長谷川。この事実が触れたもの全てを瞬時に獲り込む一助になる。また赤羽修弥は「ガイドに触れる糸グセをも感じてしまう。」とも語る。ロッドの超絶進化は、釣り全体の進化にも繋げていく。まさにシリーズを象徴する1本と言えそうだ。

【ESS/AGS(エアガイドシステム)/SVF COMPILE-Xナノプラス/X45/3DX】
【適合ルアー:カバージグ/フットボールリグ/ヘビーテキサスリグ/ヘビーキャロライナリグ】
DAIWA TECHNOLOGY
■感性領域設計システム「ESS=Expert Sense Simulation」
ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクター。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する革新的ロッド設計システム。
画像 ■AGS(エアガイドシステム)
カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』でますます進化。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』でますます進化。
■SMT(スーパーメタルトップ)(※641ML+XB-SMTのみ)
超弾性チタン合金を採用し、カーボン素材では不可能な驚くべき感度を実現する『SMT(スーパーメタルトップ)』。振動を長く伝える超弾性チタン合金をチューブラー(中空)構造にし、理想的な調子を追求している。
画像 ■ナノプラス
カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な役割を担う複数種類の樹脂(レジン)を、ナノメートルオーダーで混合する特殊な技術により、樹脂の高性能化を実現した東レ(株)ナノアロイ®テクノロジー適応材料を、ダイワ独自の設計・製造手法で機種ごとに最適化を行い、ブランクのさらなる高強度化・軽量化を可能にしたテクノロジー。
■SVF COMPILE-Xナノプラス
徹底的に削減されたレジン、それに応じて多量に密入されたグラファイト繊維によって構成された超筋肉質ブランクス。破格の硬度と張りを持っているため、情報伝達能力にすぐれ、驚異的な感度をもたらす。また、削減されたレジン量は軽さとパワーのランクアップを意味し、同じパワーならはるかに軽いロッドを、同じパワー、軽さならはるかに細いロッドを作ることができる。バイトに対して瞬間的な反応が要求される釣りには不可欠なブランクスで、鋭敏な感度と強烈なバットパワーは驚異的でさえある。細身なので振り抜きやすく、狙ったスポットを外さない正確なキャストが可能で、破格の軽さは一日撃ち続けても疲れを感じさせない。この高性能ブランクスがナノプラス技術によってさらに進化した。
画像 ■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。
■3DX
カーボン素材の形状安定性と復元力を発揮する3軸織物「3DX」。正六角形が並ぶハニカム構造のカーボンシートで、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持つため優れた形状復元力(=竿がしなった時に元に戻ろうとする力)を有しており、ロッドのバットパワーを上げる上での理想的なサポート素材である。
■エアセンサーシート
軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入りリールシート。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を生み出す。ホールディング性と操作性を向上させる両軸リール対応のダブルトリガータイプ。
スティーズ レーシングデザイン
品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
ルアー重量 ライン
フロロ
(lb)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格
(円)
JAN
コード
(g) (oz)
RD 641ML+XB-SMT 1.93 1 193 95 2.0(2.0)/9.9 3.5-18 1/8-5/8 8-14 99 98,000 026888*
RD 681M/MLFB 2.03 1 203 96 2.0(1.9)/10.4 3.5-18 1/8-5/8 8-14 99 92,000 026871*
RD 7011HRB 2.16 2 188 114 2.6(2.5)/14.9 11-42 3/8-1・1/2 12-25 99 94,000 026864*
※2ピースモデルはグリップジョイント仕様です。
※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
付属品
  • 竿袋
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。