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HEARTLAND 6102MLFS-19
ハートランド 6102MLFS-19
2019.01 ハートランド倶楽部会員先行販売予定

うれしさが倍加するスピニング
昨年登場した671LFS-18の進化版で「一本でライトリグ全般を高度にこなしてくれる」をコンセプトに開発された。村上も「バーサタイル性はど真ん中のスピニングやろね」と太鼓判を押した。
「冴掛」を目標にしていながら、いまの村上テイストを尊重して穂先に仕事をさせるべく若干硬くした。アングラーのニーズを先取りしてグリップも若干長めにしたことも相まって、持ち重り感をなくしている。そんな意味では昨年のスピニングモデルより進化を見せている。
美しい曲りはハートランドとして譲れないところで、穂先から元竿までシークエンシャル(連続して)に弧を描く姿はまさに原点。
「モデラート(滑らかに)曲がってくれるのはDAIWAの技術陣の凄さやろね」
素材は最先端のHVFナノプラス、さらにX45と3DXで補強されたチューブラーパワースリムブランクはネジレやパワーロスを極限まで減らし、スイングスピードも上げてくれるという二面性を持つ。
まさに嬉しさが倍加するサオといえよう。
テクノロジー詳細
■感性領域設計システム「ESS=Expert Sense Simulation」
ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。「ESS」はこの目に見えない「ひずみエネルギー」を解析・設計するダイワ独自のシステム。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域まで解析・数値化し、ロッドに反映する事を可能にした。
画像 ■X45
カーボン繊維の配向角度と弾性率の関係は極めて特殊であり、1°でもカーボン繊維の角度がずれると弾性率は大きく低下する。竿の性能を考慮した場合0°・45°・90°が理想的な構造であり、他のX構造のように中間の角度(例えば60°~75°前後を変動)にした場合、「X45」に比べて「ネジレ」、そして「ツブレ」の弾性が低下する。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」は科学的に裏付けされたネジレ防止の最適構造であり、高い操作性とパワーの向上をもたらす。
画像 ■3DX
カーボン素材の形状安定性と復元力を発揮する3軸織物「3DX」。正六角形が並ぶハニカム構造のカーボンシートで、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持つため優れた形状復元力(=竿がしなった時に元に戻ろうとする力)を有しており、ロッドのバットパワーを上げる上での理想的なサポート素材である。
画像 ■HVFナノプラス
ナノプラスとは、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)をナノメートルオーダーで混合する特殊な技術により、樹脂の高性能化を実現した東レ(株)ナノアロイ®テクノロジー適応材料を、ダイワ独自の設計・製造手法で機種ごとに最適化を行い、ブランクのさらなる高強度化・軽量化を可能にしたテクノロジー。これにより高密度HVFカーボンがさらに高性能化。
画像 ■V-ジョイント
節の合わせ部分にダイワ独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。1ピースロッドのような滑らかな繋がりでロッド本来のパワーをロスなく発揮させることができる。


各部詳細
【ネーム部】
3DXの凸凹を活かした機能と意匠を融合させたデザイン
【メープルウッドシート】
メープルウッドを採用したダウンロック式リールシート
【バットエンド】
伝統のハートランド銘板が入ったバットエンド
ハートランド 6102MLFS-19
アイテム 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
ルアー重量 適合ライン
(lb)

適合ライン

(PE#)

カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格
(円)
JAN
コード
(g) (oz)
HL 6102MLFS-19 2.08 2 108 120 1.5/9.9 1.8-7 1/16-1/4 4-6

0.5-1.0

100 45,500 274449*