none
HOME > 製品情報 > ロッド > > 友竿 > 銀影競技 メガトルク
GINEI KYOGI MEGA TORQUE
銀影競技 メガトルク
早瀬抜 90・W
急瀬抜 90・W
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)
“競技メガトルク”史上最も強く、最も鋭い奔流の支配者。5代目「メガトルク」。
今や、鮎師の絶対的信頼を勝ち取った瀬釣りのスペシャリティーロッド「銀影競技メガトルク」。5代目のコンセプトは、メガ史上“最強”且つ“軽快”なメガトルク。軽さ・パワーという相反する性能を向上させるため、早瀬抜は競技クラスで初となる「エアグロスフィニッシュ」、急瀬抜は「ゼロコーティング」を採用し、持ち軽感を大幅に向上。更に、鮎の引きを受け止めていなす胴部をメインにブランクをパワーアップさせ、競技メガトルク史上最強と言える、圧倒的な粘強性能を獲得。
■早瀬抜:「競技」にあるまじきパワーと、「メガトルク」にあるまじき軽さと速さ。
2つの枠を破壊する怪物、ライトモンスター。
【戦う魂、メガに宿れ】

メガトルクは瀬釣りのためのロッドである。同時にメガトルクは競技シリーズでもある。だからこそメガトルクにおける早瀬抜は非常に難しい存在であった。メガトルクという視点だけで見れば、このパワーランクは中途半端な存在だと捉えられる向きもなくはなかった。新たな「メガトルク」の「早瀬抜」に必要なものは何か? それは「勝つための魂」。これを再度奮い立たせることで今回一気に存在感を増した。瀬田匡志曰く、「瀬を舞台として戦うトーナメンターのロッド」へと変貌を遂げたのだ。そのために施されたチューニングはメガトルク、いや競技全体としても異例。新たな技術の導入もさることながら、獲るために、勝つためのギリギリを模索。スペシャルの代名詞といえるエアグロスフィニッシュまでも投入した。

「今まではしっかりした塗装でした。安心ですしパワー系ロッドですから当然ですが、やはり『競技』で『早瀬抜』ですからね。最初のテストは日野川でしたが上は22、23cmで下は16、17cm。オトリにしたときの操作性はどちらも問題ありません。つまり初期の小さな魚から対応できるんです。仕掛け的には、初期ならメタコンポの0.05号、上限はエムステージの0.1~0.15号でしょう。」

【軽さはメガを超える】

同じ競技シリーズで考えるなら、T早瀬抜「ハンドリングマスター」やAシリーズに加わった「H」も明らかに瀬釣りを意識したロッドだ。しかし、その上でメガトルクが必要な理由とは何か? 
「石の大きな複雑な流れの河川ではハンドリングマスターがオトリのコントロール性能も高いですし、ポイント的にオトリを入れやすいのでいいこともあります。しかし、広くてフラットな河川ではメガトルクの方が、押しの強い流れで魚が掛かったときもしっかり止められるし、引くときにいい感じで付いてきます。浅ければ競技AのHでもいいですが、九頭竜川のように水量が多くて水深もあるとやはりメガですね。パワー的にはHより遥かに上ですが、操作性、それに軽さは今までのメガじゃない。」

逆説的な表現だが、それは「競技」にあるまじきパワーと、「メガトルク」にあるまじき軽さと速さを備えた異形の存在。2つの枠を破壊しかねないこの怪物こそが「ライトモンスター」なのだ

■急瀬抜:軽量化がもたらす操作性と圧倒的捕獲力。
曲げるほど鮎師を助けバレを防ぎ、もはや「尺」さえも射程に入れた“瀬釣りの辣腕”。
【強さは尺鮎で証明せよ】

「急瀬抜は前作の評価が非常に高く、正直かなり悩んだ部分はあったけど、今回はゼロコーティングなどを採用するので軽くなることは間違いなかった。なので急瀬抜はHも含めパワー重視の設定、荒瀬で釣るための『王道』的な存在に仕上げた。釣りの幅広さならライトモンスターだけど、瀬釣りで確実に大型を獲りたい人ならこれ。メガトルクが本来持っている強さをしっかり表現できている」

メガトルク本来の強さ…それはガチガチに硬くて重い“棍棒”ではなく、曲がることで荒瀬の大鮎を止め、軽く抜けることにある。ロッドは曲がるからこそ素材の反発力が生かせ、それは硬さだけに頼る偽りの強さではないから、軽さと操作性も向上し、高切れ、身切れ、破損などのトラブルが激減する。それが明確に証明された出来事がある。昨年の9月中旬、球磨川でのテストでのこと。新たに加わる100Mプロトを手に「熊太郎の瀬」に挑んだ森岡達也はあっさりと尺鮎を手にしたのだ。「抜きはしなかったけど、無理にやれば抜けないことはない、それくらいのパワーは残っている。楽に獲るなら急瀬抜Hにまかせればいいんでね(笑)」

急瀬抜で軽々と尺を獲る能力にも驚くが、一方で「楽に獲るなら急瀬抜H」という森岡の言葉にも実は深い意味がある。同日は急瀬抜Hもテストしていたが、28、29cmというサイズを軽くあしらっていたのだ。従来の荒瀬抜では持ち重りや操作性の面で不満が残るが、急瀬抜の感覚でもっと、粘りとパワーがほしい…。そのような声と「競技メガトルク」としての存在意義を見直して生まれた急瀬抜Hもまた、着実に高いポテンシャルを蓄えていたのだった。

【信じる鮎師が瀬を制する】

新しいメガトルクとそれに合った仕掛けを信じて曲げれば、特にこの急瀬抜と急瀬抜Hは恐ろしいまでの力を発揮することを保証しよう。要は、その強さを信じられるかどうかが全て。「映像や写真で僕らが竿を思い切り曲げているのを見て『テストだからできること』と思う人がいるかもしれない。でも竿を曲げると逆に下らなくてもいいし、自分がとても楽になる。しっかり追ってきて掛かった魚はバレにくいものだし、弱気になって下がって最後に寄せて、それでハリが外れたら意味がないからね。しっかり曲げれば早瀬抜でも、かなりの大型を獲ることはできる」

ただし、と森岡は付け加える。「水量と水深が増して大型オモリも必要、オトリも大型ということになれば、掛けるためのコントロールが難しくなってくる。逆に竿が強過ぎてもオトリが浮く。目安はオトリが25cmなら急瀬抜、27cmなら急瀬抜H。23cmまでなら早瀬抜だし、27cm以上なら『大鮎』の世界。掛けるまでの操作も必要だから、自分がメインで使うオトリの大きさや流速、オモリに合わせた選択が重要」 釣れる魚だけを考えるのではなく、使うオトリを考えればメガトルクは選びやすくなる。獲れるかどうかを問うことはもはやナンセンス。時代はパワー系ロッドにも「掛けにいく」ことを要請しているからだ。そして、その中核をなすロッドこそ、メガトルク急瀬抜のシリーズであることは疑う余地がないのである

調子カーブ

急瀬抜:MT 急瀬抜/荒瀬抜クラス
早瀬抜:MT 早瀬抜(強)クラス

早瀬抜は、多様な釣法に対応し、かつ細かな操作ができるよう、急瀬抜に比べてより先調子に仕上げている。その分、急瀬抜は粘りとタメ性能を重視し、やや胴調子に設定。

鮎竿 調子一覧表はこちら▼

DAIWA TECHNOLOGY
画像 ■ESS(感性領域設計システム)
ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。ダイワは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域まで解析・数値化し、ロッドに反映する事を可能にした。また『X45』や『SMT』、『Vコブシ』などダイワテクノロジーのポテンシャルを最大限引き出し、有効且つ機能的に活用することもできる。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム。
■S-SVFカーボン
ダイワはロッド性能にもっとも影響を与えるカーボンシートにおいて、繊維そのものの高弾性化は勿論、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な役割を担う樹脂(レジン)量に対する機能向上に着目。贅肉ともいえるレジンの量を減らし、筋肉となるカーボン繊維の密度を高めることで、より強く、より軽く、より細いロッドの開発を進めている。「Z-SVF」は、素材の製法を一から見直し研究を重ね、理想的なカーボン繊維配列を実現したダイワ史上究極の高密度カーボン。
画像 ■X45
カーボン繊維の巻き角度は竿先に対して0°・45°・90°がそれぞれ曲げ・ツブレ・ネジレに対して最大の弾性を有する。他のX構造のように中間の角度にした場合、それぞれの弾性が低いためパワーロスの原因となる。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」はロッドの変形を防いでパワー・操作性・感度を向上させる最適構造なのである(世界共通の商標として「Xトルク」から「X45」に呼称変更)。
画像 ■スペシャルV-ジョイント(#1~3はV-ジョイント)
パワーロスが生じがちな節の合わせ部にダイワ独自のバイアス構造を採用することで、ワンピースのような美しい曲がりを可能にし、負荷が掛かった時の節の歪みを抑えてパワーロスを減少させることに成功。さらに従来必要とされていた合わせ部の重ね代を極限まで減らしたのがスペシャルV-ジョイント。これによって重量を軽減しながらいっそう歪みの少ないロッドを作り上げることができる。
画像 ■Vコブシ設計
先端部#1~#3を短くセッティングすることで竿先の安定性を高め、感度の向上を図る設計思想。同時に中節~元竿は節長が長くなる胴長設計と組み合わせることにより、パワーと操作性・感度を兼ね備えたロッドを実現。
画像 ■スーパーリング構造
カーボンシートの巻き始めと巻き終わりの重なる部分の重なりシロを限りなくゼロに近づけてロッドを形成する技術。軽量化は勿論、繊細なロッド操作や引き抜き時の弾道が安定。
画像 ■ゼロコーティング(#4~元上:100Mは#8まで):急瀬抜、急瀬抜H
カーボンの素材感を残しながらも、鮮やかな色彩を放つダイワ独自の外観処理。無塗装に極めて近いため、カーボン素材の性能を十二分に発揮させることができる。※節または部位で、使用するカーボン素材の影響等により濃淡が生じる場合があります。
画像 ■エアグロスフィニッシュ(#4~元上):早瀬抜
カーボン素材の表面を滑らかに研磨することによって余分な部位を一切排除し、カーボン素材の機能を最大限に活かす外観処理。カーボンブラックに怪しく光る光沢感も魅力。
画像 ■セーフティフックタイプメタカラマン
穂先に仕掛けを直接つなげることで感度が大幅にアップ。仕掛けを取り付ける部分が回転するので糸ヨレや糸絡みも防ぐ。
画像 ■節落ち・食いつき防止合わせ
下節の上部内面に僅かな出っ張り(異形部)を作り、強い密着部分をつくることで実釣時に起こる節落ちを防止する。さらに、その異形合わせによる空気層が固着トラブルも防ぐ。
画像 ■固着防止リング
固着を防ぐため接合部分に空気層を作る溝(リング)切り加工を、節の太さによって幅と本数を変えながら施す構造。
その他の機能・仕様
  • 新触感グリップ
  • 銘板付き下栓
  • 状況に応じて全長調整できる50cmマルチ(100M)
  • マルチ対応ダブル固着防止システム(100M)
#4~元竿口金処理(急瀬抜100Mは#8まで) SMT(スーパーメタルトップ)標準替穂先
銀影競技 メガトルク
品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径
[替穂]
/元径
(mm)
錘負荷
/替穂
(号)
適合水中糸 カーボン
含有率
(%)
マルチ メーカー
希望本体
価格(円)
JAN
コード
メタル
ライン
ナイロン
早瀬抜 90・W 9.00 8 143 237 -(1.9)
[-(0.75)]
/24.1
0~8
/0~3
0.05~0.25 0.15~0.6 99 260,000 915069*
急瀬抜 90・W 9.00 8 143 244 -(2.0)
[-(0.95)]
/24.2
0~10
/0~4
0.07~0.3 0.15~0.8 99 265,000 915076*
急瀬抜 95・W 9.50 9 143 270 -(2.0)
[-(0.95)]
/25.4
0~10
/0~4
0.07~0.3 0.15~0.8 99 300,000 915083*
急瀬抜 100M・W 10.00 10 143 335 -(2.0)
[-(0.95)]
/27.8
0~10
/0~4
0.07~0.3 0.15~0.8 99 100⇔95 325,000 915090*
急瀬抜 H90・W 9.00 8 143 265 -(2.1)
[-(0.95)]
/25.2
0~12
/0~5
0.1~0.35 0.2~0.8 99 275,000 915106*
※先径は、竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
付属品
  • ニット竿袋
  • SMT(ソリッド:ハイテーパー型)標準替穂先
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。