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TATULA
タトゥーラ
100-TW=2017.07 デビュー
ハンドルノブS交換可
ソルト対応
100H-TW 100SH-TW
100HL-TW 100SHL-TW
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103H-TW
103HL-TW
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103HL-TW
103SHL-TW
103XHL-TW

(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)

質実剛健なシンプル構造の新型TWS。本場アメリカでタフさを実証したマシン。
バスフィッシングの本場アメリカでのテスト、そして先行発売が物語るTATULAのタフさを追い求めたストーリー。初めてレベルワインドを回転させる独自の機構を有し、Tシェイプレベルワインドがクラッチの動きに連動して回転することでTWSの効果を発揮する。タフさを追い求めたTATULAは剛性を高めたボディも魅力。TWSテクノロジーがもつ効果を質実剛健なシンプル構造で具現化した。いかなるバスでもたじろぐことなく巻き上げ、いかなるシーンでも簡単には壊れない。世界を見据えたアメリカでの先行発売はタフフィールドに対するあえての挑戦だった。剛性を高めたボディにシンプルで頑強なTWSを搭載。その合理的なシステムとタフさを追い求めたストーリーは、ついにアメリカバス業界の最高峰「バスマスタークラシック」におけるダイワプロスタッフ、ランディ・ハウエルの優勝という形で結実した。タトゥーラの挑戦はさらに続く。
“TURN AROUND STYLE” ― TWSがもたらす飛距離とタフさ
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クラッチのON・OFFに連動してラインのポジションが変わるTWS。レベルワインドを覆うウイングが開閉する“オープンフェイススタイル”を特徴とする従来のTWSに対し、TATULAの“ターンアラウンドスタイル”においては、TシェイプレベルワインドがクラッチON・OFFに応じて半回転する。キャスティング時にはレベルワインドが前方に回転し、ラインはTシェイプレベルワインドの幅広部を通ってスムーズに放出される。リトリーブ時にはレベルワインドが後ろ方向に倒れる形で半回転し、レベルワインド下部の溝にラインが誘導され、タイトかつ平行に巻き取られる。飛距離アップ&トラブルフリーの特長はそのままに、TATULAはあくまでもタフさにこだわる。“ターンアラウンドスタイル”の構造はシンプルかつ堅牢であるため、デカバスとの幸運な出会いが突然訪れても、アングラーを決して怯ませない。これまで手の届かなかった老獪なバスにダイレクトにアプローチ。そしてファイトにおいてはタフに戦う、アングラーの頼りになる武器。それがTATULAシリーズ。
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キャスティング時
リトリーブ時
DAIWA TECHNOLOGY
■超々ジュラルミンスプール
高強度・軽量な超々ジュラルミン製スプール搭載。浅溝化と素材のグレードアップで全体を軽量・高機能化。
■マグフォースZ
マグフォースのマグネット構造はそのままに、スプールの回転数に応じてインダクトローターを出し入れすることにより、キャスト前半のブレーキを強くし後半を弱くすることが可能となり、遠心同様の伸びのあるキャストフィールが得られる。ブレーキ力の調整のしやすさ、外部環境に対する強さなどマグフォースと遠心ブレーキの良さを兼備した実績のブレーキ機構。
■ダイナリジッドボディ
高い剛性を有するスーパーメタルを採用した頑健なボディが巻の安定性をもたらし、パワーゲームもしっかりサポート(フレーム、ハンドル側サイドプレートがスーパーメタル)。
■UTD(アルティメットトーナメントドラグ)
独自のカーボンワッシャーとグリスを採用して、効き始めの食い付きを解消。スタードラグで任意にセットすればムラなくスムーズにラインが滑り出し、不意にバスが突進した際にも滑らかに追従し、慌てることなく対応できる。大径&ロングアームスタードラグ
にはドラグ調整クリック機能付き。
■大口径ギア
T3よりも大口径・高耐久のギアを搭載しており、ボディ全体の剛性との相乗効果でパワフルな巻上が可能。
■クランクハンドル&I型ノブ
・80mmクランクハンドル(103-TWシリーズ)
・90mmクランクハンドル(100-TWシリーズ)

リトリーブ時に力を入れやすいクランクハンドルにI型ノブを搭載(Sサイズノブ交換可)。
U.S.A. TATULA開発ストーリー(クリックすると動画が始まります)



 
NEW TATULA インプレッション(クリックすると動画が始まります)
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タトゥーラ
品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル
1回転)
ギヤ比 標準
自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
標準巻糸量
ナイロン
(lb.-m)
ハンドル
長さ
(mm)
スプール

(mm)
ベアリング
(ボール/
ローラー)
メーカー
希望本体
価格(円)
JAN
コード
100H-TW 67 6.3 225 5 12-140, 16-100
20-80
90 34 7/1 25,000 248372
100HL-TW 67 6.3 225 5 12-140, 16-100
20-80
90 34 7/1 25,000 248389
100SH-TW 77 7.3 225 5 12-140, 16-100
20-80
90 34 7/1 25,000 248396
100SHL-TW 77 7.3 225 5 12-140, 16-100
20-80
90 34 7/1 25,000 248402
103-TW 58 5.5 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 935760
103L-TW 58 5.5 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 935777
103H-TW 67 6.3 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 877664
103HL-TW 67 6.3 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 877671
103SH-TW 77 7.3 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 877688
103SHL-TW 77 7.3 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 877695
103XH-TW 86 8.1 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 939614
103XHL-TW 86 8.1 220 5 12-120, 14-100
16-85
80 34 7/1 25,000 939621

※巻糸量のlb.-m表示はTDライン(ナイロンライン)を使用。

歴史への挑戦。理想の追求が進化を生み出す。

■1cmでも遠くに

ベイトリール開発の歴史はバックラッシュとの戦い。ブレーキ性能向上とともにリールは進化してきた。ブレーキに力を入れてきたリール開発競争のなかでは、「TWS(T-ウイングシステム)」は異端のテクノロジーなのかもしれない。開発担当者は語る。「高性能なブレーキシステムが何故必要か?本来欲しいのは飛距離。だからこそバックラッシュしないギリギリでブレーキをかけたい。ならばアングラーが求めているのはブレーキだけではないはずだ。放出力がカギになる。」あくまでもアングラーの欲求を満たすためにテクノロジーは存在し、進化する。「もっと遠くに、1cmでも遠く」というアングラーの本音を具現化した「TWS」。新時代を切り拓いたこのテクノロジー、実は30年近く前に芽生えた発想が原点である。

■TWSの原点

1980年代、革命と称された画期的レベルワインドが発表された。ゼロフリクションである。ゼロフリクションはレベルワインドが左右に分かれて開閉する完全解放方式。キャスティング時のライン抵抗をゼロにすることを試みた構造だ。そもそもレベルワインドはリトリーブ時タイトかつ平行にラインをスプールに巻くための重要なパーツだが、逆にその小さな径がキャスティング時には大きな放出抵抗となってしまう。ゼロフリクションの方式は、まさに画期的な発想と言えた。構造が複雑なためスタンダードとなることは出来なかったが、発想の芽はダイワの歴代技術者に受け継がれていくこととなる。

■アングラーの理想を実現する

時は流れ、ひとつのプロジェクトが動き始める。「アングラーが望む理想のベイトリールを作る。そのためには、ゼロフリクションの発想を盛り込むべきと、そう考えました。ラインの巻き取りはタイトに、放出はワイドに。多くの技術者が一緒になって、理想のベイトリール実現に向けた想いを熱く語り合ったのです。」開発担当者はプロジェクトが動き始めた時の様子をこう振り返る。ゼロフリクションの発想を最新技術でカタチにする。その想いは、ダイワの技術陣が長きに渡って胸に秘めていたことだった。「キャスティング時に発生するラインの放出抵抗を軽減できる構造を考え抜きました。レベルワインドのあるべき姿、放出時には広く、巻き取り時には狭く。この理想を徹底的に突き詰めていった結果、ウイング開閉構造とT型形状をもつレベルワインドに辿り着いたのです」。そして技術者の想いは結実しTWSが誕生したのである。

■“届かなかったあのポイント”に届く

ここでTWSの特徴を紹介したい。TWSはクラッチに連動してラインのポジションを変える。キャスティング時に、ラインはTシェイプレベルワインドの幅広部を通り、リトリーブ時には下部の溝に誘導される。ウイング開閉を伴うオープンフェイスに対し、ターンアラウンドは回転軸に対する動きのみで成立する。横幅の広いTシェイプレベルワインドはキャスティングの際は横幅目一杯を使用する。つまり、スプールからラインが出る最初の抵抗となるレベルワインド部分での放出力が大きく向上することから、スプールの回転を失速させることなくラインがスムースに放出され、飛距離を伸ばすことが可能となる。従来型レベルワインドが中央に位置する場合、無抵抗範囲は約16%。T3のレベルワインドが中央に位置する場合は約74%だ。結果、実に従来比で4.6倍に値する。T3では従来比で飛距離5.3%アップという数値を叩き出した。この実験結果は実際のシーンにおいてアングラーの射程面積で10.9%もカバー率を上げる。一言でいえば、“届かなかったあのポイント”が攻められるのだ。リトリーブ時はT型下部の溝にラインを誘導。タイトかつ平行に巻き取れるので、再びキャストする際のスムースなライン放出をサポートしてくれる。

■バスとの出会いが増える

まず、Tシェイプレベルワインドは、ライン放出がスムーズなので、極めてバックラッシュしにくい。よって、キャスト回数が増える上、手返しもアップする。次にTWSはフリーフォール性能向上という利点も持つ。ラインの放出抵抗が少ないため、着水後もスムースにラインを送りだす。ライン放出が悪く、意図していないのにカーブフォールになってしまうことを防ぐのだ。狙ったポイントの真下にルアーを落とせるということは、アングラーの感覚とルアーの位置・動きがリンクするということでもある。手返しがアップする上に、ポイントにルアーを送り込みやすいということは、必然的にバスとの出会いを増やす結果につながるのだ。また、ラインの放出抵抗が軽減されたことは飛距離のアップだけでなく、ピンポイントにルアーを送り込む正確さという利点も創出する。ルアー着水後も抵抗なくラインを送りだせることで自然なフォールが可能となり、バスの口元に違和感なくルアーを送りこむことが可能となる。


■さらに広がる可能性
2014年、TWSは2つのスタイルを展開する。T3シリーズに搭載するオープンフェイス、TATULAに搭載したタフなリールを実現するターンアラウンド。得意な戦略に合わせて自由に選択して欲しいと開発担当者は語る。「T3シリーズはウイング開閉ギミックの面白さとロープロで流れるような曲線デザインを評してスポーツカーのようだと言う人もいます。反対にTATULAはあくまでもタフ。無骨な表情はそのまま性格を表しています。」T3シリーズとTATULA。TWS搭載でありながら、両者の個性は違う。だが“飛ぶ興奮”は共通。バスフィッシングにおけるキャスティングはすべての出発点。キャストが決まればモチベーションは確実に上がる。ブレーキだけではない。欲しいのは放出力だ。すべてのアングラーに飛ぶ楽しさと狙う醍醐味をTWSが呼び起こす。