第30回目の記念大会となる、ダイワ鮎マスターズ2016は予定していた那珂川の本流で出来ず、急遽上流の水の澄んでいる箒川に移動して行いました。

それもマンツーマンの予選ではなく、24名の参加選手をA、B12名ずつに分けての一発4時間勝負。

勝負に勝ったのはA組原島裕樹選手、吉田健二選手。B組上田弘幸選手、瀬田匡志選手。

準決勝と決勝は予選で使用したエリア内を区切って行いました。

準決勝2試合、原島選手20尾-吉田選手9尾、上田選手16尾-瀬田選手10尾で原島選手と上田選手の対戦。決勝は上田選手18尾-原島選手8尾で上田弘幸選手がチャンピオンとなった。

勝因は巧みな技の活用による。泳がせ釣りも引く釣りも両方とも抜群でした。ただし、予選からの3試合の合計尾数は上田選手53尾、原島選手52尾とわずか1尾の差でした。

それにしてもよく数が出た全国決勝大会となりました。