安全上のご注意
・ |
ご使用前に「付属のワーニングリスト」と「WEB取扱説明書」すべてをよくお読みの上、正しく使用してください。 |
・ |
感電・火災・重症などの事故を未然に防ぐために、この「安全上のご注意」を必ず守ってください。 |
・ |
火災、地震、第三者による行為、その他事故、お客様の故意または過失、御用、その他異常条件下による損害に関して、弊社は一切責任を負いません。 |
・ |
本製品を他用途で使用した場合の事故等一切責任を負いません。 |
<警告>:
誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷・障害を負う可能性が想定される内容のご注意。
<注意>:
誤った取り扱いをしたときに、使用者が重傷・障害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容のご注意。なお注意に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。
電源について
電源とのつなぎ方
1. |
まず、コードのクリップ(2つ)と電源をつないでください。 クリップは赤いカバーのほうがプラス(+)、黒いカバーのほうがマイナス(-)です。 |
2. |
次に、付属コードのコネクターとリール本体をつないでください。 |
※ |
以上の手順が正しく行なわれると、下図のように表示変化したうえで、セットされます。 |
警告
※1: |
±を逆に接続すると通電しません。またバッテリーおよび本体・コードが破損する恐れがありますのでご注意ください。 |
※ |
水や海水など濡れた手で電源の接続はしないでください。感電する可能性があります。天候が雨の場合には、ゴム手袋を着用して接続作業をしてください。 |
※2: |
誤った接続をすると通電しません。またコードがショートし破損の原因となりますのでご注意ください。*可燃物・引火性物質を電源及びリールの近くに設置しないこと。火災の原因になります。 |
注意
・ |
1度電源につなぐと、メモリーバックアップ(カウンター情報の保存)機能が働くため(最低15分間)、その後の電源との再接続時には、上記の表示変化がされないでセットが完了するケースがありますが、問題はありません。 |
電源について

ダイワ電動リールは直流(DC)12~16.8V、12~24V、24V専用と機種により異なります。
指定外の電源(たとえば、家庭用の交流(AC)100Vなどでは使用できません。
なお、船電源は、発電機や配線の関係で電圧が不安定になりやすく、リールの保護回路が働いて回転が停止したり、断続的になってしまうことがあります。
リールの性能を十分に発揮させるためにも、電動リール専用バッテリーをご使用ください。
警告
1. |
バッテリー側の原因による故障・損害は補償しません。 ※ダイワの電動リールに使えると表現している電池がありますが、ダイワはその製品規格・安全性その他に一切かかわっておらず、ダイワは使用をお薦めしません。もしご使用になってなんらかの事故・損害その他が発生してもダイワは一切責任を負いません。どうしてもご使用になる場合は自己責任でお使いください。また特にリチウム電池については大きな事故を引き起こす可能性が高いため、特にご注意ください。 |
2. |
船電源を使う場合、船側に損害が生じる場合があります。 ※船電源を使う場合はエンジン切った状態で容量を使い切らないこと。 ※エンジンが始動せず遭難します。 |
3. |
ダイワ電動リールは直流(DC)12~16.8V、12~24V、24V専用と機種により異なります。
※もし機種毎の規定よりも高い電圧、もしくは家庭用電源を接続すると電動リールの電子回路に損傷を与え、モーター制御不能になります。
煙の発生や火災につながりますので、電源環境やその仕様については必ずご確認ください。 |
注意
1. |
指定電源以外は使用不可 電源は防水性の確保されたマリン用DEEPCYCLEバッテリーを推奨します。 また、指定のリチウム電源(販売国)のみ対応可。 ※お近くのDAIWA取り扱い店に問い合わせください。 |
2. |
家庭用電源・船親電源から直接つないで使用すると破損の恐れがあります。 |
3. |
バッテリーは、長時間放置されると自然放電(残量低下)している可能性があります。釣行前には、必ず充電を行なってください。 |
4. |
船の電源は、電圧、接続端子の形状などにより使用できないことがあります。事前にご確認することをおすすめします。
|
|
・端子のサビなどによりリールが正常に作動しない場合があります。サビなどは取り除いてご使用ください。 |
5. |
正しい電圧出力のバッテリーを使用してください。低電圧時に高負荷の巻上げを行うと、電子部品にダメージを与える可能性があります。 |
バッテリーチェック表示について
通電時に、電源電圧が低下すると、下記のようなバッテリーチェックマークが表示されます。
10V以下では巻き上げ出力が制限され、最大限発揮できないことがあります。
モーター回転がストップしているときにこの表示が点滅している場合、バッテリー残量の減少による電圧低下が考えられます。そのときには、バッテリーを充電したものと交換してください。(船電源をご使用の場合は、電源の電圧や端子をチェックしてください。)
※ |
リールの検知電圧は、実際の電源電圧と多少誤差がある場合があります。 |
※ |
バッテリーが切れカウンター表示が消えた状態で(魚とのやりとり等で)手巻きで糸を巻くと水深カウンターが狂い、次のバッテリーで電動巻上げした時に糸を巻き込み、竿先を折る可能性がありますのでおやめください。カウンターが消えたら、そのままの状態でバッテリーを交換してください。
|
※ |
電源電圧が10V以上ではLEDは緑色に点灯し、10V未満では赤色が点滅します。 |
※ |
カウンター表示が消えた状態で手巻きで糸を巻いた際は、次回投入前に必ず水面ゼロリセットをおこなってく
ださい。カウンター数値が狂った状態ですので、巻き込みにより竿を破損する恐れがあります。 |
注意
● |
バッテリー残量不足の表示が出た場合は、電動巻上げやIC機能等に不具合が起こりますので、十分に充電されたバッテリーと交換してください。 |
お手入れ方法
リールのお手入れについて
このリールは水洗いできる「洗える電動リール」です。釣りが終わった後で汚れなどをきれいに洗い流してください。
お手入れ方法
1. |
中性洗剤を含ませた、柔らかいスポンジなどでリール本体を洗い、汚れを落とします。 |
|
※ |
汚れがひどい場合に使う洗剤は、中性洗剤のみを薄めて使用してください。 |
※ |
使用量目安:水1Lに対して1.5mL |
|
液体(薬用)石鹸など石鹸類及び弱アルカリ性など中性以外の洗剤のご使用はおやめください。故障の原因になることがあります。 |
|
2. |
水をかけて洗剤と汚れをよく落としてください。スプール部にもよく水をかけて塩分を落としてください。 |
|
給湯器をご使用の際は、温度設定を30℃以下としてください。 |
3. |
よく水を切り、陰干ししてください。 |
|
※ |
保管の際は、ドラグを緩めてください。 |
※ |
ハンドルノブ内部には水がたまりやすいため、特に注意して水切りをしてください。 |
|
4. |
注油してください。 |
|
ウォームシャフト部へシュッとひと吹き注油します。 |
|
※ |
推奨グリス:純正リールガードグリス (商品コード:2380027) 専用スプレーは釣具店にてお取り寄せください。 |
|
注意
・ |
海水で洗ったり、水の中につけて洗うことは絶対にしないでください。 |
・ |
ベンジン、シンナーなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。 |
・ |
リール本体に傷が付きますので、みがき粉、タワシ、スチールタワシなどは絶対に使用しないでください。 |
・ |
注油したオイルがはね返り噴き出す可能性もあるので、のぞき込まないでください。 |
・ |
水抜き穴への注油は、絶対にしないでください。 |
・ |
本体に磁力を近づけないでください。 |
コード取扱い上のご注意
コードの断線等によるトラブルをさけるために必ず守ってください。
付属の専用コードをご使用ください。
※ |
他のコードとは互換性がありませんのでご注意ください。 |
※ |
コードを改造することはおやめください。思わぬ故障の原因となります。コードは大切にしてください。 |
コードのお手入れのしかた
・ |
ご使用後は、水道水または温湯で浸した柔らかい布で、外観部の汚れを拭き取り、よく乾かしてください。 |
・ |
特に、ワニグチクリップは、カバーを外して、完全に乾かしてください。 |
・ |
乾燥後は、コネクター部の注油を行なってください。 |
* |
推奨グリス:SLPWコネクターグリス501(商品コード:4 386502) 専用グリスは釣具店にてお取り寄せください。 |
・ |
リールのコードは、本体から外して保管してください。 |
その他お手入れ上のご注意
・ |
このリールは電気回路、モーターなどの精密な部品を内蔵しておりますので、お客さまご自身での分解組み立ては極めて困難です。おやめください。 |
・ |
コネクター部保護のため、リールをご使用にならないときは防護用コネクターキャップでフタをしてください。 |
・ |
古いコードは断線、ショート等故障の原因となりますので、リールの性能を維持するためにも、2年ないし使用60回での交換をおすすめ致します。 |