we love CALDIA 大好きなリールと大好きな釣りを

明日の釣りをイメージしながら、
眺めているだけで嬉しくなる。
ハンドルを回しているだけで
笑顔になる。
上質な使い心地と、
洗練されたデザインで
アングラーの心を満たしてくれる
カルディアには、
そんな魅力が詰まっています。
大好きなリールとともに過ごす、
大切な時間。
これからも、ずっとカルディア。

introduction

ダイワの技術と 情熱を凝縮した一台

“カルディア”シリーズは、2002年に産声を上げました。以来、ダイワスピニングリールの中核を担う存在として、数々の最新テクノロジーを搭載しながら進化を続け、多くのお客様にご支持をいただいてまいりました。
そして本作、25カルディアでは、モノコックボディはもちろん、ダイワの新たな設計思想であるエアドライブデザインを採用し、さらなる操作性を追求しました。加えて、外観デザインも現代的な感性に合わせて一新。シンプルで洗練され、長くご愛用いただけるデザインを目指しました。
25カルディアは、モノコックボディとエアドライブデザインという、スピニングリールの先端を行く2つのダイワオンリーワンテクノロジーを採用するモデルとしては、最も手の届きやすい価格帯に設定しています。これから本格的に釣りを始めたいという方も含めた幅広いお客様に、このリールを通じてダイワの最新テクノロジーを体感していただきたい。その一心で、開発を進めてまいりました。 企画・設計・デザイン・生産に関わるすべてのスタッフの情熱と、ダイワの技術が凝縮された25カルディア。ダイワの“本気”を、ぜひ体感してください。

[プロジェクトリーダー]

design

永く愛せる シンプルな上質感

25カルディアのデザインは、華美な配色や装飾を廃し、上質感を感じられる外観を目指しました。
ダイワのフラッグシップスピニングリール・イグジストより受け継がれるダイワらしい流麗なシルエットを纏い、大胆なブランキングで力強さと軽量感を感じさせるスプールデザイン。それらのイメージを引き立たせるため、カラーはあえてダーク系色に統一しました。
新リアキャップは、エアドライブデザインのイメージを強く意識し、シームレスなスタイリングへと進化。新開発したハーフマット調塗装色は、表情豊かな明暗コントラストを表現しつつも、しっとりとした質感を持ち、確かな上質さを感じさせます。
アングラーが思わず手に取りたくなり、かつ永く愛着を持っていただけるデザインが完成したと感じております。

[エクステリアデザイナー]

technology

エアドライブデザインを より身近に

リールにとって軽さと感度、高い操作性の追求は永遠の課題です。25カルディアは、エアドライブデザインの採用により、それらの要素をさらに一段高いステージへと昇華しました。
25CALDIAにおいてエアドライブデザインを構成するのは「エアドライブローター」「エアドライブベール」、そして「エアドライブスプール」の3つのテクノロジーです。
25カルディアのエアドライブローターは、軽量&高剛性素材「ザイオンV」を前モデルから継承しつつ、回転体として合理的な球体の新形状を採用。さらに、不要な肉を徹底的に削ぎ落すことで、剛性を維持したまま、大幅な軽量化を実現。操作性、感度の向上に繋がる巻き出しの軽さが飛躍的に向上しました。
剛性と軽量性をもたらす中空パイプ構造のエアベールは、さらなる軽量化を実現するべく、必要強度を維持しながら小径化。ラインがベールからラインローラーヘと、よりスムーズに移行できる傾斜角度にすることで、ラインが絡むトラブルを抑制します。
エアドライブスプールは、不要な肉を削ぎ落し、軽量化を突き詰めた薄肉設計。スプールが軽量となることで、巻き出しの軽さやキャスト動作などの操作性が向上しました。さらに、作動抵抗の少ないドラグ発音機構により、ドラグ作動時のレスポンス向上も実現しています。
上位機種と同様のテクノロジーを、最も手軽に体感できるのがカルディアの魅力。その切れのある操作性を、ぜひ味わってください。

[テクニカルエンジニア]

special talk

my favorite CALDIA

釣り好き、カルディア好きを代表して雑誌編集者、モデル、カメラマンの3名が集合。
エリアトラウトで最新モデルの使用感を確かめたのち、カルディアに対する熱い想いを語っていただきました。
異なる視点や感覚、嗜好を通して語られるカルディアの魅力。
連綿と続く人気の秘密を解き明かします。※役職・肩書はインタビュー当時のものです

profile

市川純平

市川純平 junpei ichikawa

editor

バスフィッシングを中心にルアーフィッシング全般をこよなく愛するweb&雑誌エディター。21カルディア2500を愛用。

池本史彦

池本史彦 fumihiko ikemoto

photographer

ファッション、アウトドアなど幅広いジャンルで活動するカメラマン。バス&シーバスフィッシングをメインに楽しむ。普段はイグジストを愛用。 

村田裕平

村田裕平 yuhei murata

fashion brand pr

海釣り、特にサーフフィッシングが大好きなファッションモデル。21カルディア6000SWのほか、レブロス、レガリスなどを所有。

エリアトラウトで最新モデルのカルディアを試しその進化を実感。ファンだからこその鋭い本音が、盛んに飛び交った

確かな性能と汎用性で アングラーを支えるカルディア

確かな性能と汎用性で アングラーを支える カルディア

―みなさん釣りがお好きとのことですが、特に「このジャンルが好き!」というのはありますか?
市川:ルアーフィッシング全般ですね。メインはブラックバスですが、シーバスも楽しんでいます。
村田:僕はソルトがメインで、サーフに出かけてフラットフィッシュを狙うことが多いです。
池本:市川さんと同じでブラックバスとシーバスがメインですね。ルアーそのものがギアとして興味深いし、撮影しながらでも手が汚れない。撮影機材を触るうえでは大きなメリットなんですよ。
―これまでにカルディアを使ったことは? もしなければダイワのほかのモデルでもかまいませんが。
市川:自分は前作(21カルディア)の2500番を使っています。釣りを始めたい、もしくは釣りが楽しくなってきて「そろそろちょっと良いリールが欲しいな…」というアングラーにベストなモデルですよね。
村田:僕は6000番より大きいSWシリーズにはなりますが、現役のカルディアユーザーです。
池本:僕は大人になってから釣りにハマったので、ハイエンドな一台が欲しくて……。カルディアを通らないままイグジストに手を伸ばしてしまいました。
前モデル(21カルディア)を愛用中の市川さん。「性能と価格のバランスに優れるカルディアは多くのアングラーにとって満足度の高い完成度ですよ」と太鼓判を押す

手と耳が悦ぶ 快適かつ安心な使用感

―今回はエリアトラウトを相手に最新モデルを試してもらいましたが、体感はいかがでしたか?
市川:印象が強いのは巻き始めの軽さ。これは気持ちいいぐらい感じましたね。
池本:巻き始めもそうなんだけど、回転が止まるときの感覚もすごいなと。スッ!と止まる。そのときに一体感があるから心地いいんだよね。
村田:僕は軽さかな。軽いに越したことはないですから。それでいて大きい魚を掛けても不安がない。
池本:軽くなりすぎると頼りないように思えてしまうけど、大物を掛けても不安はなかったね。
市川:ポッパーやトップウォーター、スプーンを中心に釣りましたが、ルアーローテーションの一環としてミノーも何度か投げてみました。細身で巻き抵抗が小さくなるので使用感が変わるのですが、ブルブルと身をよじって泳ぐアクションが手元で感じられたことに驚きましたね。釣りが繊細になるほどリール自体の性能が試されますからね。
村田:釣りにハマったきっかけが友達に連れられて行った泳がせ釣りだったんです。魚が食った瞬間にスプールが逆転するときの音が忘れられなくて…。カルディアも明確な音がするのですごくいい!
市川:「ジジーッ!」って気持ちがいい音がするよね。視覚や触覚はもちろん、聴覚も楽しませてくれる。回転や剛性はもちろんだけど、音も立派な性能だと思います。
軽量でありながら剛性にも優れ、大物相手のヤリトリも安心して楽しめる。スムーズに逆転してラインを送り、心地よい音を響かせるドラグ性能も秀逸
エリアトラウトを楽しむためにカルディア FC LT2000S-Pをチョイス。メインラインはPE0.2~0.3号、リーダーはフロロカーボンの2.5〜3ポンドを繋いだ

上位機種を想起する シャープで落ち着いた外観

上位機種を想起する シャープで 落ち着いた外観

―みなさんはファッションや様々なギアへのこだわりがあるかと思いますが、デザインや形状についての印象はいかがですか?
市川:自分が愛用している前モデルは黒金がベースカラーでしたが、現行モデルはガラッと印象が変わりましたね。メタリックな感じでカッコイイ。
池本:ガンメタリックでまとまっていて、パッと見て高級感を抱くよ。ローター周りなどの各部の形状も前作よりシャープで、全体にスタイリッシュだし。シルエットにもこだわったんだろうと感じますね。
村田:ファッショントレンドも最近はシンプル志向ですよね。いわゆる「シュッ!とした」感じ。
市川:それでいて部位によってトーンの変化があるから、外観に奥行きがあってカッコイイよね。
―デザイン的にロッドとの組み合わせやすさはいかがでしょう?
市川:個人的にロッドとの組み合わせが気になるんですよ。色味が合っていなかったりすると、釣りの最中でも気になって仕方がない。この色合いやデザインはコルクグリップにも合いそうですよね。
池本:市川さんはSWAGGERを使っているよね? 現行のカルディアは色味がピッタリじゃない?
村田:めちゃくちゃ合いそう!
市川:爽やかだし、ありそうでない色合わせも良さそうだね。
3人の興味を引いたのはガンメタリック基調のボディカラーとシャープなシルエット。20余年のカルディアの歴史のなかでもスタイリッシュさが際立つデザインに仕上げられている

充実の性能を身近に刻み続けるカルディアの伝統

充実の性能を 身近に刻み続ける カルディアの伝統

―今作で初めて採用されたエアドライブデザインのほか、モノコックボディ、ZAION V、マグシールドなどダイワのテクノロジーも満載です。あらためてどんなところが良いと感じましたか?
市川:手に取りやすい価格帯だから、複数台所有してターゲットや環境に合わせて使い分けたりも可能ですよね。もちろんステップアップの過程で使い込んで、さらに上質を欲するくらいになったら上位機種に買い替えるのもいい。確かな性能とスタイリッシュな外観を兼ね備えた、使い手を選ばないモデルだと思いますね。
池本:これだけの性能と使用感がミドルクラスで手に入ることがすごいよね。いい時代になった。
村田:確かにそうですよね。僕はレブロスで釣りを始めて、それからレガリス、カルディアと乗り継いできたんです。どれも使いやすかったですが、やはりカルディアになると「違い」が明確でした。
市川:自分は前作を使っているから、現行モデルももっと使い込みたいよね。気がつかなかった性能の高さや美学みたいなものがありそうだよね。
池本:企画の過程とか工場での製造工程とかにも興味が湧いてくるよね。各所のこだわりがどうやって形になるのかまで知りたくなったよ。
上位機種譲りのカルディアの性能は安定した使用感でアングラーの挑戦をサポート。飽きのこないスタイリッシュなデザインは、幅広いフィッシングシーンにもマッチする