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画像ザイオン
夢の新素材「ZAION(ザイオン)」
画像

はじめてZAIONをテスト用サンプルに採用したのは2007年に発売した”EXIST”1003のローター部。

ローターの形状に仕上げトラウトのエリアフィッシングの場に持ち込んだ時、テストに挑んだ高田達也テスターの驚愕のリアクションがこの新素材の採用に結びついた。EXIST1003の完成にはこの素材が絶対に必要であると確信させたのである。

エアメタル製とZAION採用のローターとの重量差はわずか2g。しかし神経を研ぎ澄ませて、1gにも満たないルアーを2lb前後のライトラインで操り、あらゆる変化を感じ取りフッキングにつなげるエリアフィッシングの世界において、リールの回転パーツとなるローターを僅か2g軽く仕上げるということは、高田テスターを始め我々開発陣の想像の域を遥かに超えた感度をもたらしたのである。つまりルアーの動き、水噛み、当りの出方、どの要素を見ても今までに体験したことがない感度を得ることが出来たのである。もちろん、この素材を思いのままに使いこなすには高難度の加工精度が要求されるが、DAIWAの技術力がこの飛躍的な進化を現実のものとし、信頼性においてもまた一歩向上させた。

ZAIONはこれからのスピニングリールの新基準と成り得る魅惑の可能性を秘めた素材であると確信した瞬間であった。

こうしてマグネシウムとほぼ同等の剛性を持ちながら、より軽く腐食に強いという利点を引っ提げて鳴り物入りでデビューした新素材「ZAION」。

軽さだけに目が行きがちだが実はハガネの剛性を持つそのポテンシャルは、釣りの現場で余すところなく証明された。

DAIWAのスピニングリール開発陣の底流にあるのは「軽いだけでは素材として失格である」という考え方。

つまり「剛性は何物にも優先する。そこだけは譲れない」という頑固な信念、それがZAIONを採用することを選択させる。

歪みを極力廃したZAIONのタイトボディは極めて滑らかな巻き心地を実現した。

その精度は競技においても大物志向においても釣りに基本的に要求される操作性とパワーという条件を兼備している。

素材革命により生まれた「ZAION」はあらゆる釣りに革命を起こす。

ZAION(ザイオン)の特徴
極めて高い剛性
画像

ZAION素材の拡大図

カーボン繊維が圧倒的な密度の濃さ
で織り込まれていることが分かる

新素材「ZAION」は高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂で、軽く強く腐食に強いという特長がある。

軽さにばかり目がいきがちだが、実はその極めて高い剛性に注目していただきたい。

リールにおいては、歪みを小さくするため剛性が何より要求される。特に大物と対峙する時は、軽くても巻き取り負荷に対してボディが歪むようではリールとして成立しないのである。

「ZAION」が剛性に優れている理由は一般のカーボン素材と比較して、圧倒的な密度の濃さでカーボン繊維が織り込まれていること。

つまり単位面積当たりにおけるカーボン繊維の量がズバ抜けて多く、逆にいえば極限まで樹脂が削減されているということである。

だから軽くてしかも剛性が高い素材が可能になる。

樹脂が多いと弱い素材しかできないが、成形は容易だ。しかし、DAIWAはいばらの道を敢えて歩み、最高難度の加工技術を要求する「ZAION」を採用して、モンスターともいえるリールを作り上げていくのである。

ZAION(ザイオン)断面写真
一般カーボン素材断面写真
画像画像

上の画像は ZAION と 一般カーボン素材 の断面写真。

白い部分が樹脂・黒い部分はカーボン繊維。

ZAION の密度が濃いことは上の写真から見てとれる。
結果として剛性の高い素材が生まれた。

一般的にボディ・ローターに採用される素材
画像

リールに採用されている他の素材についておさらいしておこう。

まずはアルミ。剛性の高さという点では他の追随を許さず、加工による精度が出しやすい。また金属ながら腐食に強いのが主な特徴である。

次にマグネシウム。近年の軽量化を支えた立役者のような存在で、軽さと剛性が優れている反面、腐食に対して弱いため、高い耐食性と精度の両立には非常に高い技術力が要求される。

最後が汎用樹脂。軽さと剛性という面では前記の素材にはかなわないものの、腐食しないこととコストパフォーマンスにかけてはピカイチである。

ひと言でリールといっても、用途によって求められる性能が違う。メーカーでは、それぞれの目的に応じて最適な素材を使い分けているわけだ。

下の表に目を移してもらえば判るように、ザイオンの最大の特色は比重、つまり軽さにある。さらに強度テストの比較写真を見ると、その剛性は金属であるマグネシウムに匹敵するほどだ。

そう、ザイオンとは軽いうえに強い素材なのだ。これは、たとえば汎用樹脂が樹脂にガラスを混ぜて作るのに対し、ザイオンでは強度をさらに上げるための材料としてカーボン繊維が使われている。したがって非常に硬い。

通常、樹脂ボディは数箇所の簡単な加工を施すだけでいいのだが、ザイオンボディは成形後にその強度を生かし、金属ボディ同様のフルマシンカットを施して初めて完成する。

これにより、世界で初めてメタルボディと同等の強度と精度を実現できた。樹脂と聞いて思い浮かぶイメージは、このザイオンに限り一掃したほうがいいだろう。

そうでなければ、この素材が持つ本当の性能はたぶん理解できない。自重や感度が重要視される番手のリールにはまさに理想の素材といえるだろう。

■物性(ZAIONを100として比較した場合)
検査項目ZAION
(ザイオン)
マグネシウム一般
カーボン素材
汎用素材判断基準
比重10013492121低いほど良い
(低いほど軽い)
引っ張り強度100747771高いほど良い
(高いほどたわみが少なくパワーロスが少ない)
曲げ弾性率1001166547高いほど良い
(高いほどたわみが少なくパワーロスが少ない)
比弾性(≒比剛性)100877049高いほど良い
(剛性と軽さのバランスが取れている)
剛性比較
画像画像画像画像

マグネシウム

ZAION

一般カーボン素材

汎用素材

それぞれ5kgの負荷をかけた時のたわみの量。「ZAION」はたわみが少なく剛性が高い。

*比重=「比重」はある物質の質量と、それと同じ体積を持つ標準物質(この場合はZAION)との重量比。
数値が低いほど同じ大きさのモノを作った時に軽く作ることができる。

*引っ張り強度・曲げ弾性率=どちらも材料の強度を表す。
この数値が大きい素材で作られたモノは剛性が上がるのである。
剛性が上がるということは強い力が加わってもたわみにくくなる。
●「リール」の材料という観点でみた場合、具体的には「回転低下の低減」・「巻上げ力のアップ」・「破壊強度アップ」につながるのだ。
この剛性に関してZAIONは非常に高い数値を計測しているのだ。

*比弾性=重量に対しての強度のバランスを表している
強度が高くても、それ以上に重量が重くなりすぎる場合、または重量が軽くても強度が伴わない場合に数値は低くなる。
軽いが剛性も強いZAION・・・どれだけ強いのか。
最後にZAIONで作られたリールがどれだけ剛性が強いか。イラストを用いて説明しよう。(下図)
負荷のかかった状態でリールを巻いていると、うまく巻けなかったり、「重いな」と感じた経験があると思うが、これはボディのたわみによるものである。剛性の高いZAIONで作られたリールであれば、そのようなときもボディがたわまず、スムーズな巻き上げが可能となる。
現在の「釣り」において軽さは重要な要素であるのはもちろん、軽さを求めるあまり剛性を捨ててしまえば大物とのせっかくの出会いにおいての安心感が伴わなくなる。
DAIWAはそのような釣り人の気持ちを「ZAION」という素材で実現していく。