第32回ダイワ鮎マスターズ 2018全国決勝大会は、台風20号の影響により大会前日の選手の移動と川の濁りが心配されました。しかし、競技初日には前日の水量も落ち濁りもとれだしたことにより大会を開催することができました。

今年の全国決勝大会は、東日本ブロック大会を勝ち抜いた5名、中日本ブロック大会を勝ち抜いた4名、西日本ブロック大会を勝ち抜いた3名の12名に加えて、昨年の全国決勝大会1～3位のシード選手4名を加えた16名。

前夜祭で行われた抽選により、4つのグループに分かれて対戦。初日の予選リーグ戦を勝ち上がり、決勝リーグに進出したのは、上田選手、石垣選手、原島選手、吉田選手の4名。

準決勝の組み合わせは抽選により、Aグループ上田選手VS石垣選手とBグループ原島選手VS吉田選手。

準決勝は上田選手6尾・211g、石垣選手6尾203g。重さ8gの差で上田選手が決勝に進出。原島選手対吉田選手は、9尾対10尾という1尾の僅差で吉田選手が決勝へ駒を進めました。

ダイワ鮎マスターズ 2018全国決勝大会の決勝戦は、後半残り時間35分から大きく動き出し、激戦のDグループから勝ち上がった吉田選手が、初出場・初優勝の栄冠を勝ち取りました。新たな星が誕生した全国大会になりました。

今年のダイワ鮎マスターズ 2018に参加していただきました選手の皆様、たいへんありがとうございました。来年のご参加をお待ちしております。