カレイ、シロギスをちょい投げ仕掛けで釣る
概要
概要
カレイ、シロギスはこんな魚
砂底に棲む魚の代表格がカレイ。お腹を下に向けると右側に両目がくるのが、ヒラメとの見分け方です。周囲の環境に合わせて体色を変化させます。
パールピンクの美しい魚体を持つシロギスは「海の女王」と呼ばれています。
パールピンクの美しい魚体を持つシロギスは「海の女王」と呼ばれています。
ポイントはココ
砂泥地のヨブ(窪地や溝などの起伏)や砂地に点在する岩周りに潜んでいるカレイに対し、シロギスの方が回遊性が高く、イソメ類を捕食する。
オススメシーズン
一緒に釣れる魚
アイナメ、ヒラメ、マゴチ、アナゴなど
オススメフィールド
堤防、港内、河口、サーフ(海岸)
使用タックル&仕掛け
使用タックル&仕掛け
投げ釣り仕掛けは、糸を折り返して作るスナズリや枝スを作るのが大変。ビギナーは市販の仕掛けを購入して、釣りだけに集中しましょう。
関連する糸の結び方
エサ付けが重要!!
カレイ・・・ニオイの強いイワイソメは、カットして通し刺しに。タラシは2~3cmです。アオイソメは房掛けで、カレイはこの房掛けやイワイソメとのミックス掛けが効果的です。
シロギス・・・ジャリメ(ゴカイ)や細いアオイソメを通し刺しに。タラシは1cmです。どちらのエサも頭を切って落とすと付けやすいです。
シロギス・・・ジャリメ(ゴカイ)や細いアオイソメを通し刺しに。タラシは1cmです。どちらのエサも頭を切って落とすと付けやすいです。
エサの保管は・・・
エサを房掛けにするカレイ釣りでは、エサの消費が激しく、シロギス釣りでは気温が高いとエサが弱りやすくなります。活きの良いエサほどたくさんのアタリが期待できるので、使う分だけを少し出し残りはしっかり保管をしましょう。鮮度を落とさない方法は、イラストのようにクーラーに氷を敷いて、その上に置きましょう。
釣り方
釣り方
バージンポイントめがけてハイパーキャスト!
仕掛けをヨブに止めてアタリを待つ
投げ釣りの醍醐味は、なんたってそのキャストにあります! 大海原に思いっきり飛ばせば気分も爽快。さらに魚が釣れれば、もう天国です。
人気や実績があるポイントでは、なにかと釣り場があらされている可能性があるので、釣りは可能な限り遠投を心がけよう。バージンポイント(手付かずの場所)を攻めるのが有利となります。
仕掛けをキャストしたら、チョイ投げで説明した“ヨブ”を探すこと。やり方は、イラストを参考にしましょう。
人気や実績があるポイントでは、なにかと釣り場があらされている可能性があるので、釣りは可能な限り遠投を心がけよう。バージンポイント(手付かずの場所)を攻めるのが有利となります。
仕掛けをキャストしたら、チョイ投げで説明した“ヨブ”を探すこと。やり方は、イラストを参考にしましょう。
体をひねり仕掛けをヨコに動かしてヨブを探す
ロッドを引きよせて海底にあるオモリ(仕掛け)をズル引きしても探れます。キャストした状態から体をひねって、穂先を後方に回すように引いた方が、ロッドが長い分距離を稼げるので広範囲を探れます。効率よく行いましょう。
テンビンはボトムの形状に合わせて変える
ジェットテンビンのメリットは、底の起伏に強いことです。テンビンの腕が自由に動くので、イラストのように岩の間に挟まることが少なく、砂地に岩が点在するポイントでも強気で狙えます。
海草のテンビン(L型)のメリットは、エサが自然に近い形で漂うことです。L型は仕掛けをズル引きすると、エサを持ち上げるように移動します。平坦なポイントでの良い誘いになるのがわかりますよね。テンビンは、攻めるポイントで使い分けましょう。
海草のテンビン(L型)のメリットは、エサが自然に近い形で漂うことです。L型は仕掛けをズル引きすると、エサを持ち上げるように移動します。平坦なポイントでの良い誘いになるのがわかりますよね。テンビンは、攻めるポイントで使い分けましょう。
釣果アップのコツは距離別に仕掛けを入れて探る
一度に何本かのロッドを出して、距離別に魚を探れば、より早く魚に出会えます。
ロッドスタンドを利用して、効率良く探りましょう!
ロッドスタンドを利用して、効率良く探りましょう!