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AGS戦力分析

ガイド変更だけで、その差は歴然
画像初めは通常のプロトロッドのフィールドテストだと思っていた。プレッソロッドを開発する際には、新しいコンセプトについての打ち合わせに基づいた数種類のプロトサンプルを作り、それをフィールドで使い倒し、最終的な確認を行う。今回もその流れでベストを選びつつ、さらなる修正ポイントを見つけ出すテストだと思っていた。
担当者からは今日は2種類のテストをすることが伝えられただけで、それぞれの違いの説明はされず、ひとこと「前回のテスト結果を反映した2本です。高田さんのフィーリングで使い比べてください。」とだけ伝えられロッドが手渡された。
そして、テスト開始。ひたすら投げて、巻いて、釣りまくる…。約1時間釣りまくっての結論は「素晴らしい」の一語に尽きた。「これいいじゃない! OK!!」とOKサインを出した私に担当者は忍び寄ってきて、「では次にこちらを使ってみてください。」と次なるロッドを手渡してきた。既にリールもルアーもセットされた状態で手渡されたため、そのままスタートフィッシング。
「これは?????」キャストした瞬間に異次元の感覚が私を襲った。まず振り抜けが軽い。同じ重さのスプーンがもうひと伸び遠くまで飛んでいく感覚。「また、すごいブランク作っちゃったね。」と担当者に語りかけると、担当者はひとりニヤニヤ。リトリーブを始めるとスプーンの泳ぎが今まで以上にダイレクトに伝わってくる。「どうしちゃったの???」と思うまもなくバイト。難なく取り込み、改めて、「なに、このロッド???」と担当者に尋ねると、「実はブランクはさっきのと同じモノなんですよ。」
ますます頭が混乱してきた。にわかに信じ難く、2本をよくよく見比べるとガイドが通常のものと違うことに気付いた。とはいえまさか・・・。
「まさにそのガイドに秘密があるんです。」と私の心を見透かしたように担当者がつぶやいた。「もうしばらく使ってみてください。私の解説は後ほど。」ともったいぶられ、そのままテストを継続。「そんなことがあるのか?とてもブランクが同じとは思えない。」私は何度もこのフレーズを繰り返した。まず、さきほど述べたように振り抜けがよく、ティップがしなやかにもかかわらずコントロールしやすい。また、水中をレンジキープしている時のルアーの振幅の伝わりやすさもさることながら、ボトムを取って釣るスタイルでは1~2ランク程度上のウェイトのスプーンでボトムを探っているかのように錯覚するほどボトムの状態が伝わってくるのだ。とはいえ、ガイドだけでこんなに変わるものなのか?担当者に解説を求めた。
軽量化が感度とアキュラシー向上へ
画像 「高田さん、驚いたでしょう? 私も同じような衝撃を受けたので、高田さんに語ってもらわなくても、どんな思いでいるかわかります。」と言い、こう続けた。このガイドはダイワが独自に開発したガイドで、システムとして機能するものであり、コードネームはAGS(エアガイドシステム)と命名されていること。種類は3種類あり、カーボンフレームにSiCガイドを組み合わせたもの(CS)、カーボンフレームに特殊加工を施したチタンリングを組み合わせたもの(CT)、チタンフレームにチタンリングを組み合わせたもの(TT)、で構成され、フィッシングスタイルに合わせそれぞれが開発されていること、従来のガイドと比較し、非常に軽いということが説明された。
まず特徴的なのが未来を感じさせる外観。今回のプレッソはティップ部の1Gから4GまではTT、バット部の5Gから7GはCTを採用。カーボンフレームのガイドはレーシングカーを感じさせ、ティップ部のチタンフレーム・チタンリングは贅肉を削ぎ落とし鍛え抜かれたボクサーのような凄みを感じさせる。繊細さが求められるプレッソには軽量化重視のセッテイングが採用され、従来のセッティングと比較して約40%の軽量化に成功した。また、この軽さは自重の軽減に寄与するだけでなく実釣面でもいくつものメリットがあることが説明された。ルアーロッドの中では非常に柔かい部類に属する管理トラウト用ロッドはキャスト後のティップの振れが大きく振動の収束まで時間を要するが、AGSを搭載することで収束スピードが速くなり、結果的により遠くにキャストでき、アキュラシーがあがるというもの。また、ティップを中心に軽くなることで、シャッキリ感が出て特にデッドリトリーブ時の感度が上がるというものだった。さらにブランク本来の性能を今まで以上に引き出すために同じブランクを使用してもまったく違うロッド、もしくは1ランク上のブランクかと錯覚させるほどのものであるとのことだった。
なるほど・・・私が実釣で感じたものはすべてAGSによる恩恵だったのか。改めて私は2本のロッドを手に取り、使い比べてみた。確かに最初にテストしたロッドも悪くない。いや、今までであれば、十分に要求を満たしてくれるレベルだろう。しかし、そのブランクでさえAGSガイドを搭載するだけで別物に進化してしまった。
これからのスタンダードへ
画像ここで私の魂に改めてまた火がついた。単にガイドを替えただけでこんなによくなるのであれば、このAGSの使用を前提にもう1ランク昇華させよう。
その対象に一番先に頭に浮かんだのはプレッソ史上でも銘竿として名高い「PRESSO-LTD 60XUL」。このロッドをベースにAGSガイドの軽さと感度を活かすためによりセンシティブで、なおかつ大型魚にも対応できるバットパワーを持つロッドが出来たら…そんな理想とするアクションがAGSガイドの出現で実現するかもしれないという期待で心が躍った。
すぐさま担当者に新たなコンセプトを伝え、ガイドだけでなく、ブランクにもさらに改良を加えることで、スプーニングロッドの常識を覆すような超感覚の感度とシャープな操作性を重視したチューンがなされ、いよいよ満を持してデビューの日を迎える。
インプレッション
画像高田達也
たかだ たつや
静岡県在住/1964年生まれ
どんな状況でもスプーンで魚を引きずり出すという
攻めのスタイルが信条。
管釣りを知り尽くしたエリアマスター。