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ダイワ キスマスターズ


連覇? 王者奪還? はたまた新たなチャンピオンの登場か!?

頂点を目指せ! 地区予選を勝ち抜いた猛者たちが決戦の舞台に集結

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「第3回 ダイワキスマスターズ2018 全国決勝大会」 予選リーグを戦った16名の選手

2018年9月21日(金)~23日(日)、秋田県八峰町峰浜にて「第3回 ダイワキスマスターズ2018 全国決勝大会」が開催された。2000人近い出場選手が全国各地の地区大会を勝ち抜き、さらに3エリアのブロック大会を15名が突破。昨年度(第2回 ダイワキスマスターズ2017)のチャンピオン古牧義康選手を加えた総勢16名で行われた。

大会前日の21日(金)に催された前夜祭にて予選リーグの組み合わせ抽選会が行われ、16名の選手は4名1組の計4グループに分けられた。予選リーグは1試合90分、対戦相手とエリアを変えながら3試合行われる。

順位は時間内に釣り上げたシロギスの総重量で競われるが、勝った場合は3点、釣果がある引き分けは2点、釣果がない引き分けは1点、負けは0点と勝ち点の合算方式で決定。2名が同点の場合は対戦時の勝敗、3者勝ち点が並ぶ3すくみの場合は試合の合計釣果率(対戦2選手の合計釣果重量に占めるそれぞれの割合)で勝者を決める。そして各グループの上位1名が準決勝進出となる。

準決勝・決勝戦は23日。予選リーグを勝ち抜いた4名によるトーナメント戦で頂点が決まる。

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秋田県八峰町八森にある温泉施設「八森いさりび温泉 ハタハタ館」にて行われた前夜祭。頂点をめざす16名の選手がスポットライトを浴びながら登場し、藤掛進大会委員長より記念の盾を贈られる

前大会優勝者で、もちろん連覇を狙う古牧義康選手がトロフィーを掲げて入場。しばし返しますとばかりに藤掛大会委員長に手渡す

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大会開催にあたっては、八峰町の方々に多大な後援をいただいている。前夜祭では森田新一郎八峰町長からも激励と讃辞を賜った。「八峰町の海は、夕日がとてもきれいで、水平線に沈むときは“ジュッ”という音が聞こえてくるようです」と森田町長。海の幸、山の幸が豊富で美味しく、景色も素晴らしい八峰町は、釣りだけでなく家族旅行でも訪れてみたい土地だ

歓談タイムの途中、石亀明夫競技委員長が古牧義康選手にインタビュー。古牧選手は当日試し釣りをしており、その時の様子を石亀競技委員長が鋭い突っ込みと話術で巧みに引き出していく。もっとも、古牧選手も隠し立てする性格ではなく、昨年との海底地形の違いなど、感じたこと、得られた情報を、全選手に提供する

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ドキドキのリーグ戦グループ分け抽選会。選手は固唾を呑んでゼッケン番号を記入したワッペンが入れられた箱に手を伸ばす「うわ、髙橋(明彦)さんと一緒! 死の組でしょ~(泣き)」どのグループに入っても突破は難しいが、それでもはやり抽選は悲喜こもごも

グループ1で予選リーグを争う4名の選手。左から、沢田孝治、篠原孝志、古牧義康、水上明の各選手。前身のスーパーバトルカップから合わせて9回目の出場となる古牧義康選手に対して、他3人はすべて初出場。古牧選手の突破が穏当のように思えつつ、未知数の伏兵が登場する可能性がなきにしもあらずといった組み合わせだ

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グループ2で予選リーグを争う4名の選手。左から、伊藤幸司、戸松力、大林登志男、駒澤之也の各選手。大林、駒澤の両選手は2年連続で決勝大会まで駒を進めている。大林選手は今回5回目の出場で「今度こそテッペンを!」と気合いも十二分。実力者2人の勝負に注目が集まる

グループ3で予選リーグを争う4名の選手。左から、和田昌孝、川口友輝朗、妹尾泰博、伊藤貴之の各選手。和田選手4回、妹尾選手3回の決勝大会進出の実力を持つのに対し、川口選手、伊藤選手は初出場。ただし、伊藤選手はほかの大きな全国大会で優勝経験があり、川口選手も頭角を現す新進気鋭で、勝負の行方は想像できない

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グループ4で予選リーグを争う4名の選手。左から、花岡昭、館野髙幸、髙橋明彦、村山洋の各選手。なんといっても注目は高橋選手。スーパーバトルカップから数えて14回目の決勝大会出場で、優勝4回という華々しい戦歴を誇る。前回は準優勝で古牧選手の後塵を拝し、当然今大会でリベンジを目指す。

 

未曾有の数釣り勝負に、大番狂わせも。盛り上がる予選リーグ

大会期間中、折り悪く当地を前線が通過。21日の夜から雨が降り始め、予報では22日も午前中は雨模様ということである。風が強い予報だったが、陸からの風で幸いにも海は凪になった。心配していた濁りもなく、予選リーグは降雨の様子を見ての開催となった。

第1試合開始の合図が鳴り響いたのは、予定より1時間遅れの午前8時。まだ雨がぱらつく空模様とは裏腹に、シロギスたちは高活性で、1投目から多くの選手が5~7尾連ねた仕掛けを渚に引きずり上げた。魚の食いは落ちず、また5色より手前にいるため各選手ハイペースでシロギスを取り込んでいく。第一試合は壮絶な釣り合いとなり、90分の試合時間で1キロオーバーの釣果を出す選手も複数出るほどだった。

圧巻は古牧義康選手の1,686グラム。一方、対戦者の水上明選手も1,397グラムを上げており、未曾有の数釣り勝負となった。

第2試合が始まる頃にはシロギスの食いが落ち着き、居場所も絞りづらくなった。フグなどの外道に悩まされることも多くなり、第1試合とは戦況が一転した。

午後になるとウネリが入り始め、第3試合が始まる頃には、場所によって沖で波が崩れるほど。またさらに状況が変わっており、ようやくアタリを拾っても小型が単発という場面も多くなった。

ただ、ヒットゾーンは大きくは変わっておらず、5色から手前をより丁寧に探り、シロギスに口を使わせた選手が勝ち星を得られた。

リーグ戦の結果が正式に発表されたのは、22日の中夜祭。グループ1、グループ3からは全勝で勝ち点9の古牧義康選手、妹尾泰博選手がそれぞれ勝ち上がった。

グループ2とグループ4は、2勝1負で勝ち点を食い合う3すくみの状態。どちらも釣果率で勝者が決定し、グループ2からは駒澤之也選手が準決勝進出。グループ4は大番狂わせとなり、優勝候補の髙橋明彦選手を館野髙幸選手が退けて準決勝へ駒を進めた。

準決勝の組み合わせを決めるのは、箱に入れられた2本の縄。箱から出ている計4つの縄の端をそれぞれがつかむ。同時に箱から引っ張り出して、縄の先をつかんでいる選手が対戦者となる。

結果、古牧義康選手VS妹尾泰博選手、駒澤之也選手VS館野髙幸選手と、準決勝戦の組み合わせが決まった。

ところが、22日の晩に風向きが変わって海からの強風が吹き、23日は大荒れ。大会会場は前日とは打って変わってシケの海となってしまった。

そして大会役員による長い協議の末、準決勝・決勝戦は延期が決まった。納得のいく勝負で頂上を決めたいという気持ちは誰にも異存なく、大一番は後日に持ち越された。

シード権争奪戦は予備日には実施せず、12人全員に来年のブロック大会への出場権が、寄与された。

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予選リーグが行われる22日はあいにくの雨。ただ、予報では雨量が増してくることはなく、予定時間を遅らせて開会式が行われた各選手、審判とともに振り分けられたエリアに入り、開始のホイッスルを待つ。強い風が吹いていたものの、陸からのため海は凪ぎ、潮に濁りもない。コンディションは上々で、気持ちも高ぶってくる

峰浜には期待していた以上に多くのシロギスが入っており、開始早々あちこちで連掛けが見られた(写真は篠原孝志選手)

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1投目から6尾の連掛けは沢田孝治選手。予想以上に活性が高いシロギスの不意打ちで、バナナ状態。うれしい反面、やや苦笑い

試合中にも関わらず、見栄えのする写真になるようにと、ハリ外れのリスクを冒して連掛けのシロギスを波打ち際から抜き上げてくれたのは、水上明選手。第1試合では1,397グラムという驚くべき釣果を上げたが、上には上がいた……

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古牧義康選手といえば超遠投のイメージだが、この日は軽く投げて手前を効率よく釣る作戦。ほとんど空振りすることなく、ハイペースで釣果を上げていった

第1試合終了後、古牧義康の検量。クーラーからは「いったいどれだけ入ってんの!?」というくらいシロギスが出てきて、総重量、なんと1,686グラム!! 周囲は皆驚くやら、ため息が出るやら

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死の組入りで意気消沈どころか、逆に喜ぶ人も。花岡昭選手は、髙橋明彦さんとの対戦に「夢だったんですよ、髙橋さんと試合するのが!」夢の大舞台で実力を発揮する花岡昭選手

優勝候補の一人、髙橋明彦選手は3試合通じて安定した釣果を上げ、勝ち点6を得ながらも予選リーグで敗退

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時間が経つと手前のポイントでアタリが遠のき、遠投に活路を見い出そうとする選手。
午後からウネリが入り始め、第3試合は、さらに状況が変化していた。そうしたなかでも、釣りの引き出しが多い選手はうまく魚の口を使わせた

グループ1の勝者、古牧義康選手。超絶した遠投力を持ちつつ、TPOに即応した釣りができる。全体に食いが渋くなった後半も、好調だったパターンにとらわれず、違うエサを試し、ハリを変えて小さなアタリをものにしていった

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グループ2の勝者、駒澤之也選手。外道がうるさければ即移動、釣り方もしっくりこなければ目先を変える。そうした機敏かつフレキシブルな釣りで、当日の状況にうまく対応していたと石亀競技委員長

グループ3の勝者、妹尾泰博選手。石亀競技委員長いわく「いつも静かに淡々と釣り、それでいてしれっと数を伸ばしている。とにかくムダがなく、底知れなさが怖い」。この日も、1投ごとの釣果のムラが少なく、4~5尾の連掛けの安定度は秀逸だったとのこと

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グループ4の勝者、館野髙幸選手。釣果率89.1%という大勝ちの試合が決め手となり、優勝候補の髙橋明彦選手を退けたて、リーグを突破。「実はうっかりジャリメを冷やしすぎて弱らせてしまったのですが、その臭いエサがむしろよかったのですかね」と、コメントしていたが、中部地方を中心に、大会を含め様々な釣り場で竿を出しており、日頃の積み重ねが勝利を引き寄せたことは明白

予選リーグで釣り上げられたシロギスは、中夜祭にて前年度チャンピオンの古牧義康選手より八峰町の養護老人ホームに贈呈された

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予選リーグ後に行われた中夜際。八峰町役場産業振興課の成田拓也課長の音頭で乾杯
準決勝進出選手を発表。名前を呼び上げられた選手は喝采を浴び、藤掛進大会委員長からも祝福を受ける。歓談タイムの途中、藤掛進大会委員長がクイズで場を盛り上げる。そして正解者(結局全員)は豪華な賞品をゲットした

箱に入れられた2本の縄で、準決勝戦の組み合わせを決める

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準決勝戦の一方は、古牧義康選手(左)と妹尾泰博選手(右)

もう一方の組み合わせは、駒澤之也選手(左)と館野髙幸選手(右)

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石亀明夫競技委員長が、準決勝戦進出の4選手に、あらためて明日の抱負を聞く。連覇がかかる古牧選手はもちろん、妹尾、駒澤、館野の3選手もここまできたら、頂点を目指すだけ

準決勝・決勝戦当日、海は大荒れ。波が派手に崩れる海岸を前にする選手たち。準決勝に進めなかった選手はシード権争いが控え、固唾を呑んで海を見つめる

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長く待機した選手が本部前に集められ、準決勝・決勝戦は延期が告げられる
「秋田に2回旅行に来られると思ってさあ……」「いやいやまってよ、オレ静岡から一人で運転してくるんだよ」などといったヤリトリもありつつ、日程のすりあわせ。納得のいく勝負で頂点を決めることに誰も異存はない。


再び峰浜に顔を揃えた4強。冬が訪れつつある海で勝つのは誰

準決勝・決勝戦は3週間後の10月14日(日)。早朝の気温は10℃前後。田んぼを覆っていた稲穂はすっかり刈られ、八峰町の季節は急速に冬へと向かっていた。

直前まで荒れ模様だったものの、前日の午後から波が落ち、傍目には上々のコンディション。海岸に再び顔を揃えた4強は、勝負前のひと時、リラックスした雰囲気を見せた。

あらためて開会式を経て、午前6時過ぎ、古牧・妹尾組及び、駒澤・館野組が、約150mに区切られた競技エリアに向かう。前日の試し釣りの情報は4人が共有していたものの、海の状況はガラリと変わっている。選手たちは海を眺めて思案しつつ、開始の合図を待つ。

午前6時半、ホイッスルが緊迫した空気を裂いた。同時に各選手、10本を越えるハリにエサを付けていき、第一投。いずれも4~5色に投じ、手前から狙う。

予選リーグでは、開始直後から5連、7連と景気よくシロギスが上がってきたが、3週間前に比べると水温はかなり落ちている。シロギスの数は明らかに少なくなっており、食いも渋い。開始直後こそ連掛けが見られたものの、その後はピンサイズの単発が目立ち、空振りも多くなってきた。

一方でフグはやたらと元気。さらに、海底に漂うゴミが選手を悩ませた。見た目は落ち着いている海だが、シケの影響は強く残っていたのである。

そんななか、駒澤之也選手、館野髙幸選手の対決で均衡を破ったのは駒澤選手。エリアの右端近くから左端の近くまで、大胆な移動が奏功し、ゴミの少ないポイントを見つけ、かつ良型を複数引き出すことができた。館野選手も追いすがるものの、差は縮まらない。

古牧義康選手、妹尾泰博選手の対決は拮抗。「ムダな投入はせず、淡々と確実に魚を釣り上げる“コワイ釣り師”」と、石亀競技委員長が評した妹尾選手は、この日も静かに、かつ確実に本命をハリに掛けていった。

一方、古牧選手も、たとえ単発でも空振りすることなく、釣果を重ね覇者の風格を見せる。

1回の空振りが命取りという勝負のなか、妹尾選手は掛けたシロギスをフィッシュイーターに襲われるハプニング。しかし次の投入で、良型を含む多点掛けを披露した。対する古牧選手は、ようやく掛けた貴重な良型を巻き上げ途中でバラし、スパートをかけるべきラスト15分で謎の道糸高切れ。クーラーのサイドボックスから瞬時に替えスプールを取り出して素早くセットし直したものの、数分のロスは大きく、痛恨のトラブルであった。

緊迫の90分の結果、準決勝戦は、フットワークを最大限に活かした駒澤之也選手、大きなミスを犯さず釣果を重ねた妹尾泰博選手に軍配が上がった。

準決勝戦進出を果たした4名。

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古牧義康選手(左)、妹尾泰博選手(右)

駒澤之也選手(左)と館野髙幸選手(右)

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準決勝戦を前に、しばし意見交換をする駒澤之也選手と館野髙幸選手。対戦相手ではあるが、競技時間以外は釣り仲間である。背後から朝日が差し込んできた頃、準決勝戦開始

最初の釣り座を見切り、大きく移動する駒澤之也選手。フットワークのよさが結果につながり、良型を複数引き出して、決勝に駒を進めた

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悪条件のなか、1投ごと確実に釣果を伸ばしていく古牧義康選手。覇者の風格を漂わせる

淡々とマイペースで本命を釣り上げていく様が怖い妹尾泰博。大きなミスを犯さず、ボーナス的連掛けもものにして、前大会の覇者を打ち破る。

フグ、ゴミ、食い渋り……三重苦の頂上対決

しばしの休憩の後、駒澤之也選手、妹尾泰博選手による決勝戦。舞台は準決勝戦で使われていないフレッシュなエリア。手付かずだが情報もなく、それぞれ準決勝戦で得た感触が攻略の足が掛かりとなる。

ジャンケンにより、先に釣り座を選ぶ権利を得たのは妹尾選手。しばし海を眺め、競技エリアの右側に向かう。続いて駒澤選手も、エリアの右側に向かい、妹尾選手から15mほど離れたあたりにクーラーを置く。広く探るなら反対側と思うが、実はこれも駒澤選手の作戦であった。

午前8時45分、日本一を決める合図が鳴り響いた。状況は準決勝時とかわらず、モーニングサービズがないぶん、むしろ悪い。フグ、ゴミに悩まされるなか、ピンギスのかすかなアタリを拾う釣りとなった。

掛かるのはピンギスが単発、せいぜい2連と拮抗する勝負のなか、ペースを崩してしまったのは妹尾選手。釣り座移動をしながら探るが、らしくもない空振りが続いた。6色半以上の沖目狙いで多少いいサイズを掛けたものの、続かない。

そうした様子をすべて観察していたのは駒澤選手。妹尾選手からあまり離れずに釣り座を構えたのもそのためで、対戦相手の様子もヒントにして釣りを修正していた。

妹尾選手が、沖目狙いで型の良いのを釣ったときには遠投が頭をよぎったとのこと。ただ、遠投して空振りだったらロスは大きい。妹尾選手が再び沖を狙って釣果がなかったのを見て、思いっきり投げたい気持ちをぐっと堪えて手前に狙いを絞った。食いは渋くとも、4色より手前にシロギスはいる。それをいかに掛けるかに徹し、仕掛けを替え、2色以内を占拠していたフグが大人しいくなるタイミングでは波口まで探って1投1投確実に釣果を伸ばしていった。

10時15分。終了のホイッスル。検量の結果、勝者は駒澤選手。ダイワキスマスターズのトロフィーに、新たなチャンピオンの名前を加えることになった。

Congratulations! 駒澤之也選手、本当におめでとう。あなたが、日本一です!!

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いよいよ、テッペンに手が届いた妹尾泰博選手と駒澤之也選手。最後の決戦の舞台へ向かう。ジャンケンで、先に釣り座を選ぶ権利を得たのは妹尾泰博選手

駒澤之也選手は、あえて妹尾泰博選手の近くに釣り座を構え、相手の動きを観察

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中盤、ペースを乱し、釣り座移動も多くなる妹尾泰博選手。6色半の沖目狙いも試みたが……

妹尾泰博選手の様子を見ていた駒澤之也選手は、遠投を封じて手前狙いに絞る。さらにフグが大人しくなったタイミングで波口まで探るなど、終始臨機応変の攻めを見せた。

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読みが当たって釣り方もハマった駒澤之也選手。ほぼ投入ごとに釣果をクーラーボックスに収めていった。妹尾選手との差を広げたところで、勝利を決するホイッスル

「第3回 ダイワキスマスターズ2018 全国決勝大会」の上位4名。左から準優勝の妹尾泰博選手、優勝の駒澤之也選手、3位の古牧義康選手、同じく3位の館野髙幸選手

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優勝トロフィーは駒澤之也選手の手に。スーパーバトルカップから数えて15代、10人目のチャンピオンの名前がトロフィーに加えられた

祝福の胴上げを受ける駒澤之也選手。

第3回 ダイワキスマスターズ2018 全国決勝大会
優勝 駒澤之也選手のコメント

「密かに古牧選手との対戦も考えていて、ちょっとでも近づけるよう40号の竿でずっと練習してたんですが……、結局遠投しませんでした。投げたい気持ちはあったんですけど、手前にシロギスがいたし、渋いといっても、長く止めていなければ食わないというほどでもない。遠投して空振りしたらその分ロスが大きいし、それよりは食う間を与える程度にポーズを取りつつ4色以内を探るほうが、この状況では効率的と判断しました。

妹尾選手が沖目を狙って型のいいのを上げたときにはグラッきましたが、次の投入の様子を見て、投げたい気持ちは完全に抑えました。

仕掛けに選びも迷いましたよ。特にハリ。小さなサイズも確実に掛けたいし、かといって型のいいのを取りこぼすわけにもいかない。そこは、愛用の『D-MAX 投魂T-1』の4号に頼りました。

それと、モトスが細い仕掛けもよかったのかもしれません。準決勝戦で「細いほうが食うな」という感触は得ており、決勝戦では0.7号のモトスで自作した仕掛けを使いました。あまり言いたくなかったんですけど(笑)。

使用タックル&仕掛け

竿 サンダウナーコンペティション 40-405
リール トーナメントサーフ Z45
道糸 PE0.4号
力糸 自作PEテーパーライン6号9m
天秤&オモリ ブラテン&トップガン30号
スナズリ フロロカーボン2号40cm
モトス フロロカーボン0.7号
ハリス ホンテロン0.5号(エダス間隔27cm)
ハリ D-MAX 投魂T-1 4号